厚底 ページ27
『勇ちゃん、肩貸して〜』
勇斗「ん、いいけど」
『ありがと〜』
仁人「相変わらず盛ってるねぇ笑」
舜太「最近は6cmが良いんやろ？笑」
『そう、6cmが1番好き』
太智「今日もコケないでよ〜？笑」
『大丈夫！笑』
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M!LKに加入した時は身長が164cmで、メンバー7人に並んだ時に小さかったのがコンプレックスだった。
舜太「厚底スニーカー履いたらええやん！すぐには身長のびんし。」
この一言がきっかけで、私はヒールのあるシューズ、スニーカー、ローファーを衣装に取り入れてきた。
今までで1番ヒール部分が高いもので9cm、低くても5cm。
5年も履いているともはや身の一部になり、足元が原因のケガをすることは無くなったがやっぱりメンバーは心配らしく......。
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勇斗「......舜太か柔太朗、Aが階段登る時気をつけてやって」
柔太朗「はいよ」
仁人「舜太が後ろから支えてやった方がいいんじゃないの？」
舜太「せやなぁ、そうしよかぁ」
『え、いいよ、私ステージ登る時にそんな転ばないし笑笑』
勇斗「って言って、膝に痣作ってんの誰よ」
『いやあの時は衣装踏んだからで、厚底のせいじゃなくてさ』
柔太朗「何、俺が悪いみたいになってない？笑 大丈夫？笑」
『あ、いや、、違くて笑』
太智「別に転ばないにしても、支えてもらって困んないでしょ」
舜太「そもそもやけど、もうちょっと踊りやすい靴にしたら？？」
『やだ』
柔太朗「まあAのこだわりだし、満足なら別に良いけどね」
仁人「でもさぁ、あの頃は身長盛りたいって言ってたのは分かるけど、もう充分じゃないの？？」
『身長負けてるからってそんな事言わないの笑』
仁人「うぜぇ笑笑」
勇斗「仁人ドンマイ笑」
舜太「同時に太ちゃんもイジられてるやん笑」
太智「おい！！笑」
勇斗「あーあ、言わなけりゃよかったのに笑」
舜太「ごめんごめん笑」
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作者名：焼きそば | 作成日時：2024年3月7日 2時
