M!LKの最年少は国宝級美女 (ページ23)

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天使ページ23

舜太side

うちの可愛い可愛いAさんは今日もお疲れの様子で、今は柔のダウンに包まれて眠ってるんやけど。

柔太朗「ねぇ、撮りすぎだから笑 Aに怒られても知らないよ？」

舜太「可愛いもん、しゃあないわ笑」

柔太朗「可愛いけどさ笑」

うちのAは世界一可愛い。
産んでもないのにこんなに愛おしいうちの最年少。

天使のような、いや天使の寝顔を収めるのが習慣の俺は今も静かにシャッターを切る。

舜太「...ほんまに可愛ええな、この子、」

柔太朗「もうそっとしてあげて笑」

なんて軽く受け流されても、Aの寝顔は相変わらず可愛くて。

ソファの前にしゃがみこんで金色の髪を撫でる。

舜太「かーわい笑」

柔太朗「あ、Aが表紙の雑誌でたっぽいわ」

舜太「まじ！！？」

柔太朗「声大きいな..」

幸い、うちのAは眠りが深く多少うるさくても目が覚めないんよ。ほら、寝てる。

柔太朗「ほら、」

スマホに映し出された雑誌の表紙。

真っ白のガーベラに埋もれた純白のドレスを着た天使。

舜太「.....うわぁ天使やん..」

柔太朗「ね。これは可愛い。」

舜太「これ”も”やって！あ、リンク送ってな！寝顔の写真送るから！」

柔太朗「はいはい、写りいいやつ送って」

なんだかんだ言葉にしないけど、しっかりAを可愛がってる柔太朗。

俺は知っとるんよ、Aの記事の写真だったり普段の写真をちゃんとカメラロールに残してるって。

まあ、俺のお気に入りの天使の写真は柔にも渡さんけどね笑