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「これじゃあ俺もボーシヤと同じか。」


チシヤはすっと身を引く。
しかしAが彼のパーカーを掴み、自分の方にもう一度引き寄せた。


「や、やめないで.....?」


自分で言った台詞に恥ずかしくなり、ふいっとそっぽを向く。
薬のせいなのか、いやきっと違う。
本能で彼なら良いと、彼が良いと、そう判断したのだ。


「.....ねぇ、それ誘ってる?」

「.........うん。」


消え入りそうな声で呟くA。
にやりと笑ったチシヤがパーカーのファスナーを下ろした。


「いいの?俺のこと知らないのに。」

「.....教えて、チシヤのこと。知りたい。」


ベッドにそっと押し倒される。
チシヤは挑発的に口角を吊り上げているが、その優しい手つきにAは思わず笑ってしまった。


「ふふ、やっぱりチシヤは優しい人だね。」

「.........何を根拠に.....まぁ、優しくするけどさ。」


チシヤがゆっくりとAの水着を肌蹴させる。
胸元に彼の唇が柔らかく触れる度、やはり先程とは違う、気持ち良さと高揚感に目を閉じた。
プラチナブロンドの髪がさわさわと首筋に触れる。


「.....ふふふ、くすぐったい。」


チシヤがこちらを向いたタイミングで彼の前髪をそっとかきあげる。
目が合うと、どちらからともなく唇を重ねた。



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npng01(プロフ) - 初めまして。作者さんのお話にハマってしまいました。パスワードを教えていただきたいです☺︎ (4月28日 8時) (レス) id: c93a1c32d7 (このIDを非表示/違反報告)
あおい(プロフ) - 初めまして。チシヤが推しなので楽しく読ませて頂いてます!良ければパスワードを教えていただきたいです! (9月20日 17時) (レス) id: d73fb9ea10 (このIDを非表示/違反報告)
くろねこ(プロフ) - このお話とても大好きです!良ければパスワード教えて頂けませんか(т-т) (7月15日 8時) (レス) id: 3340ef99aa (このIDを非表示/違反報告)
日笑(プロフ) - とても楽しく読ませて貰っています!ぜひパスワードを教えて頂きたいです!!これからも応援しています!! (2023年3月4日 21時) (レス) id: d4c1bf10fe (このIDを非表示/違反報告)
桃佳(プロフ) - 初めまして。いつも楽しく読ませていただいてます!宜しければパスワードを教えていただきたいです!よろしくお願いします! (2023年2月7日 0時) (レス) id: bb9872c217 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:おこめ | 作成日時:2023年1月14日 9時

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