東大王メンバーの体調不良？２

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颯side


ん…誰かの咳で目が覚めた…。

でも俺の記憶では体調が悪いのって俺だけじゃなかった…？

そう思って起き上がったら隣には伊沢さんが…。

えっ…伊沢さんも体調崩してるの…？


颯「伊沢さん…？」

拓司「水上…？ゴホゴホゴホゴホゴホゴホ…」

颯「大丈夫ですか…？」

拓司「大丈夫や…ゴホゴホゴホゴホ…」

颯「インフルエンザですか…？」

拓司「あぁ…ゴホゴホゴホゴホゴホゴホゴホゴホ…」

颯「ちょっとそっちに行きます…。」


フラフラになりながら起き上がって伊沢さんの元へ…。

起き上がらせて背中を摩っていた…。

俺も熱があるのにこんな事してたら悪化するよな…

でも辛そうに咳をしてる伊沢さんを放置出来ない…。


拓司「ごめん…ありがとう…。」

颯「いえ…。」


伊沢さんの咳は落ち着いて横になったのを確認…。

俺も自分の布団に戻ってたら目眩がして戻れず…。


拓司「水上…？」

颯「大丈夫です…。」

拓司「ごめんな…俺のせいで…。」

颯「大丈夫です…。」


全然目眩が落ち着かない…。


修功「水上、そんな所で何してるの？」

拓司「あ…鶴崎…俺の咳が止まらなかった時に背中摩ってくれてたから…。多分戻る途中で目眩がして動けなくなったんだと思う…。」

修功「咳はもう落ち着きました？」

拓司「あぁ…。」

修功「水上ありがとうな。俺が支えるから布団まで頑張って行こうな。」

颯「ん…。」


鶴崎が来てくれて布団まで連れて行ってくれて横になれた…。


修功「目眩は落ち着いた？」

颯「少しは…。」

修功「そのまま目を瞑ってな？」

颯「ん…。」


鶴崎の言う通り目を瞑ってたら気付いたら眠ってた…。

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