東大王メンバーの体調不良？13 (ページ10)

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拓司side

東大王の収録が始まって朝飲んだ薬が効いてきたのか少し頭痛は楽になった…。

だから解説にも集中出来たし助っ人として参加したゲームでも活躍は出来た。

だけど後半になるにつれて段々頭痛が復活して来た…。

はぁ…薬が切れたのかな…。

そんな事を考えてたら一旦セット転換の為に休憩に入った…。

ス「伊沢さん、水上さんが来てるんですけど入れても大丈夫ですか？」

拓司「あ…はい…。」

水上が俺の様子を見に来たのか部屋に入ってきた…。

颯「伊沢さん、どうですか？」

拓司「さっきまで頭痛は治まってたんだけど…薬が切れたみたい…。」

颯「もう少しで東大王の撮影は終わると思うのでそれまで頑張れますか？」

拓司「ん…。」

颯「終わったらお昼を挟んで取材なのでお昼食べたら頭痛薬、もう１回飲みましょう。」

拓司「ん…。」

少ししてからセットも無事に完成して収録が再開。

何とか集中して解説してた。

最後の方の記憶はなくて気付いたら終わっていた。

カットがかかった瞬間俺は解説部屋に置かれてる机に伏せてしまったのだ。

ス「伊沢さん、大丈夫ですか？」

拓司「すいません…。」

ス「水上さんから聞いてましたけど結構酷い感じですか？」

拓司「今日は特に酷いみたいです…。」

ス「水上さん呼んできます。」

スタッフさんにまで心配されてた…。

水上まで呼びに行ってくれて…。

とにかく今は机に伏せておく事しか出来ない…。

颯「伊沢さん！大丈夫ですか？」

拓司「水上…？」

颯「相当辛そうですもんね。とりあえず楽屋に帰りましょう。」

拓司「ん…。」

水上に支えられて解説部屋を出て楽屋へ…。

楽屋では俺が寝れるようにソファーの上が綺麗にされていた…。