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拓司side
久しぶりに帰ってきた水上はとうとう体調を崩し倒れてしまった。
さっき鶴崎から見せられた体温計には38.7℃の表示。
流石に高いわな。
寒気も訴えてるしまだ上がりそうだし。
光「何か胃に優しい物作って来ますね。」
拓司「光ちゃん、お願い。」
紗良「和室に布団敷いて来ましたけど…。」
拓司「紗良ちゃん、ありがとう。水上、ソファーじゃ寝にくいだろ?和室行こうか。」
颯「はい…。」
身体を起こすのも辛そうだし何よりフラフラ。
鶴崎に支えられて何とか起き上がる事は出来た。
そのまま和室へ。
颯「鶴ちゃん…ありがとう…。」
修功「大丈夫。仕事はどうなってるの?」
颯「1週間休みくれた…。」
修功「なら大丈夫だね。1週間、しっかり休んで治そう。」
颯「ん…。」
拓司「ご飯出来るまでまだ時間あるし寝てな?」
颯「はい…。」
水上は相当疲れが溜まってるんだろう、直ぐに眠ってしまった。
水上の熱は疲れもあるだろうから寝れる時に寝かせておこう。
早く良くなれよ。
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さかな - めっちゃ良かったです! (2022年2月5日 13時) (レス) id: d9d432beaa (このIDを非表示/違反報告)
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