東大王メンバーの体調不良？13 (ページ38)

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拓司side

水上が風邪を引いたみたいで仕事を早退してきた。

辛そうにしてたな。

お昼食べさせて薬飲ませたらもう１回熱測ってもらおうかな。

修功「水上の様子見て来ますね。」

拓司「OK。俺水上の分のご飯作ったら持って行くね。」

修功「分かりました。」

鶴崎に一旦水上を任せて俺はご飯を作る。

うどんでいいかな。

さっき冷蔵庫を見たらうどんがあったからさ。

そう思ってうどんを作って和室に持って行く。

颯「あ…伊沢さん…。」

拓司「水上起きてたんだ。」

修功「さっきまで咳込んでて。落ち着いた所です。」

拓司「辛いな。うどん作って来たからそれ食べて薬飲もうな。」

颯「はい…。」

うどんを乗せたお盆を水上の前に置いて蓋をあける。

少しでもいいから食べてくれるといいけど。

颯「いただきます…。」

拓司「どうぞ。無理して食べなくていいからな。」

颯「はい…。」

水上は半分も食べきれなかった。

まぁこれだけ熱が高かったらこれだけ食べれたら問題ないかな。

拓司「薬はどこにある？」

颯「鞄の中です…。」

修功「取ってきても大丈夫？」

颯「うん…。」

鶴崎が薬を持って来てくれて水上にそれを飲ませる。

横にならせた後体温計を渡した。

拓司「熱測って。」

颯「はい…。」

絶対に病院で測った時より相当熱が上がってるはず。

だって顔真っ赤だしずっと辛そうだから。

鳴った体温計を見ると39.0℃だった。

ほら、やっぱりね。

相当高いじゃん。

拓司「寒気はまだする？」

颯「もうしないです…。」

拓司「冷やす？」

颯「まだ大丈夫です…。」

拓司「頭痛くなったりしたら言ってよ？」

颯「はい…。」

水上は相当辛いんだろね、直ぐに眠ってしまった。

さてと看病もしながら出来る事をしますか。