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紗良side


大学のレポートをしてたら寝るのが遅くなりそろそろ寝ようと思ってたらトイレの方から誰かが吐いてる声が。

気になってそっちに行くと光さんが吐いていた。

背中を摩ってると何とか落ち着いたがもうフラフラで立ち上がったら私の方に倒れて来た。

何とか支えて部屋まで一緒に行く。

光さんをベッドに寝かせて下に降りて色々取りに行った。

洗面器や袋、飲み物を持って部屋に戻る。


光「紗良ちゃん…?」

紗良「光さん、大丈夫ですか?」

光「ごめんね…。私の事は大丈夫だから寝て…?」

紗良「こんな状態の光さんを1人には出来ないですって。」

光「でも…。」

紗良「私、明日は休みなので気にしないで下さい。」

光「ありがとう…。」


さっき支えた時に気になったんだけど身体が熱かった様な…。

ちょっと熱測ろうかな…。

体温計を持ってきたら良かった。

自分の部屋から体温計を持って光さんの部屋に戻った。

体温計を光さんの脇に挟んで熱を測ると38.2℃。

まぁまぁあるな…。

明日の朝まで持つかな。


光「紗良ちゃん…」

紗良「どうしましたか?」

光「ごめんね…お腹痛くて…。」

紗良「湯たんぽ持ってきますね。」

光「ありがとう…。」


お腹の痛みまで来たか…。

胃腸炎かノロウイルスかな…。

とりあえずリビングに一旦降りて湯たんぽを取りに行く。

湯たんぽを作ってると伊沢さんが降りてきた。


拓司「あれ、紗良ちゃんどうしたの?」

紗良「伊沢さん。光さんが具合悪いみたいで…。トイレで吐いてるのを確認しました。今お腹も痛いみたいで…。」

拓司「やっちゃったか…。だから2階のトイレが使えないんだね。」

紗良「そうです。何か感染症だったらヤバいので。」

拓司「OK。俺光ちゃんの様子見に行くね。」

紗良「先に行ってて下さい。湯たんぽ作ったら行きます。」

拓司「OK。」


伊沢さんと別れて私は湯たんぽを作って光さんの元へ。

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さかな - めっちゃ良かったです! (2022年2月5日 13時) (レス) id: d9d432beaa (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:milk | 作者ホームページ:http:/  
作成日時:2021年5月13日 11時

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