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拓司side


収録が始まって最初は順調だった…。

だけど段々目眩が酷くなっていくのが分かる…。

時々目の前が急に暗くなったり…。

ちょっと辛くて収録中も下を向いてしまったり…。

何とか収録を乗り越える事が出来た…。


美樹「伊沢君、大丈夫?」

拓司「大丈夫です…。」

美樹「収録前よりだいぶ顔色も悪くなってるよ。」

拓司「すいません…ご心配おかけして…。」

一郎太「今日はもう早く帰って休みな?」

拓司「はい…。」


フラフラする身体を何とか動かして楽屋まで帰ってきて準備をして家に帰る…。

具合が悪い中よく家まで事故を起こさずに帰って来れたなって思う位もう悪化してる…。

何とか家に辿り着いて車を停めて家の中に入った…。

リビングまで帰ってこれた所で力尽きたみたいで座り込んでしまった…。


修功「伊沢さん!」

信哉「大丈夫ですか!?」

紗良「とにかくソファーに。」


俺がいきなり座り込んだから皆驚いたようにこっちに来た…。

鶴崎と砂川に支えられてソファーに横になった…。

とにかく目眩が酷くて目の上に腕を置いた…。


修功「顔真っ青じゃないですか。いつからですか?」

拓司「朝から…。」

修功「何で朝言ってくれないんですか?」

拓司「朝の時点では大丈夫だと思ったんだよ…。収録中に悪化した…。」

信哉「だから収録中に時々下を向いて俯いたりしてたんですか?」

拓司「あぁ…。」

信哉「とりあえず今から病院に行けるように準備して来ますね。」

修功「お願い。水上には連絡しておくから。」

信哉「お願いします。」


周りがバタバタ動いてくれてる…。

はぁ…今から病院か…。

3→←無理しないで〜Yuuki__Airi様リクエスト〜



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さかな - めっちゃ良かったです! (2022年2月5日 13時) (レス) id: d9d432beaa (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:milk | 作者ホームページ:http:/  
作成日時:2021年5月13日 11時

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