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拓司side
須貝さんが足を骨折してる事にはびっくりした。
1ヶ月はかかるとの事だからその間は主に記事の校閲をしてもらおう。
今は自分のデスクに座って仕事をしてる須貝さん。
なんだけど…何か顔色が悪い気がする。
もしかして具合が悪い?
聞いた方がいいかな。
拓朗「伊沢さん、須貝さんの様子、おかしくないですか?」
拓司「川上も思った?」
拓朗「はい。」
拓司「声掛けてみようか。体温計の準備してくれる?」
拓朗「分かりました。」
今日このオフィスに来るのは俺と川上と須貝さんだけ。
他のメンバーは学校だったり別の仕事で抜けてる。
川上に体温計を準備してもらってる間に須貝さんに聞く事に。
拓司「須貝さん、どこか具合悪いですか?」
駿貴「ん…?大丈夫だよ…。」
拓司「顔色悪いですよ。川上も気付いてます。本当の事、言って下さい。」
駿貴「ごめん…ちょっと怠い…。」
拓司「やっぱり…。ちょっとソファーに移動しましょう。」
駿貴「うん…。」
須貝さん、やっぱり身体が怠かったみたい。
骨折の影響もあるかもな。
とりあえずソファーに寝かせて川上が持って来てくれた体温計を渡した。
数分後鳴った体温計は37.5℃とどちらかと微熱。
駿貴「病院で骨折の影響で熱が出るかもって言われたから多分それ…。」
拓司「でしょうね。今日はもうここでゆっくり休んでて下さい。」
駿貴「ん…。」
須貝さんはすんなり休む事に同意した。
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