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駿貴side
病院から帰って来て和室に寝かされた所…。
診察結果は疲れが溜まってるとの事…。
それが原因で貧血になってるそう…。
今研究の方は落ち着いたし休めるかな…。
でも仕事の方があるしな…。
拓司「須貝さん、入りますよ。」
駿貴「うん…。」
拓司「どうですか?具合。」
駿貴「今は落ち着いてる…。」
拓司「良かったです。お昼はもう少しで出来るので待ってて下さいね。」
駿貴「ん…。」
拓司「仕事の事は気にせず数日間休んで下さいね。」
駿貴「大丈夫なのか…?」
拓司「特に今急ぎの物はないですし大丈夫ですよ。」
駿貴「ありがとう…。」
伊沢の計らいで仕事の方も数日間休みをくれる事に…。
本当に申し訳ないな…。
気付いたら寝てたみたいでお昼を持って来た川上によって起こされた…。
拓朗「寝れてた所すいません。ご飯出来たんですけど食べれそうですか?」
駿貴「ん…もらう…。」
拓朗「無理して食べなくて大丈夫ですからね。ゆっくり起き上がりましょう。」
川上が後ろから支えて起き上がらせてくれて壁に凭れた…。
目の前には美味しそうな雑炊が…。
その中の具には貧血にいい食材も…。
拓朗「作ったのは河村さんなので味の保証はありますよ。」
駿貴「ん…。いただきます…。」
思ったように美味しかったけど食欲はなくて全部は食べきれなかった…。
ご馳走様をして薬を飲んで横になった…。
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