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第十二話�� ページ37
ハヤト「雑魚め。追う価値もないな。お前たちも残念だったな。せっかく身を挺して守った仲間に裏切られるなんて」
仁人「いや…いいさ…。あいつだけでも…生き残ってくれれば…」
舜太「そうやで…。それから、太智君は雑魚なんかやあらへん…」
瑞生「お前なんて…僕達だけで十分だ…。さぁ、覚悟しろ…魔王…」
ハヤト「ふはは！一人は逃げ出し、一人は凍り付いて動けず、お前らも身動きすら取れないこの状況で勝てると思っているのか？ならば更に絶望をくれてやろう。やれ！柔太朗」
柔太朗「わかりました」
柔太朗はそう言うと、氷でできた剣を自身の手の上に作り出した。
それを構え、振りかぶる。
柔太朗「まずはお前からだ」
仁人の首めがけて、その剣は振り下ろされた。
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作者名：milkssss | 作成日時：2019年7月15日 20時
