今日:32 hit、昨日:18 hit、合計:277,234 hit
小｜中｜大
8 ページ27
ここでの収録も
今日を含めてあと2回。
君と会えるのも......
そう考えたら悲しくて
想いを伝えようと思った。
君に迷惑をかけることしかできないけど
俺の気持ちが
君を想う気持ちが
それ以上に君を守るから
だから
俺のそばにいてほしい
いつまでも
そばにいてほしい
そう伝えると心に決めて
休憩中に君を探しに行く
休憩所のテーブルの向こうで
今日もうまそうなものを並べてる君。
いつも着ているライトグリーンのTシャツは
ショップの制服かと思ったけど
君のお気に入りだってわかった
グリーンは
俺の色だよ…
って、ちょっと期待してもいいかな
そんな甘い想いを抱いたとき
向こう側から君を呼ぶ
知らない男が現れる
振り向いた君は
嬉しそうに笑って
見たことのないような
眩しい笑顔で
その男を受け入れた。
ああ。そうか。
君には
俺は必要ないのか。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 381人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を含むプレイリスト 
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：遥
| 作成日時：2013年9月11日 13時
