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Aside
マサイくんが帰ってしばらくすると弟のコ
ウキが帰ってきた。
コウキ「ただいまー!」
『おかえり。……ねぇ?シルクになんか言った?』
コウキ「ぅおーっ!すっげーシルクさん!早速試したんだ!」
『やっぱりあんただったの!?ヘビが苦手だってシルクに教えたの!大変だったんだから!』
コウキ「ねぇちゃんシルクさんと何かあったの?」
『何かって………////っ何もない!とにかく余計なことシルクに言わないで!』
思い出しただけで顔が赤くなる。あたしはマサイくんのことが好きなのに、シルクと目が合った瞬間このままキスしたらどうなるんだろうと思ってそれで………。
マサイくんが来てくれてなかったらたぶんあのままキスしてた。
このままじゃだめだ。あんなに優しいマサイく
んのこと傷つけちゃう。
決めた。
シルクとは距離を置いて、絶対に二人きりにはならない。少し不器用だけど真っ直ぐあたしのこと想ってくれるマサイくんを大事にしたい。
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作者名:milkcrown | 作成日時:2018年12月18日 15時