いつか、きみのとなりで【fischer's】再 (ページ11)

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シ「盛り上がってきたからさ、ゲームでもしようぜっ！」

ペ「何すんの？」

シ「千円ガチャに今から1人4つ、罰ゲームとかお題書いて入れて順番に引いていこうっ！」

ン「マジで⁉俺まだ運良い方だからいいけどさぁ。」

モ「Aちゃんは大丈夫？」

『楽しそうだからやりたい！』

マ「俺部屋からとってくんな！」

(罰ゲームかお題かぁ………。1発ギャグとかじゃなきゃいいなぁ笑)

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シ「よし！準備できた！んじゃAから時計回りにとりあえず2週すっか！」

『私から？じゃぁお先に失礼して、っと。』

ガチャ、ガチャ

『んーっと、"最近のニュース"……。
あっ！最近皆さんの動画見ててちょっとアスレチックしたくなったんで筋トレしてみたら少し腹筋割れてきたよ！』

モ「マジで！？女の子割れにくいって聞くけど。」

『そんなバッキバキじゃなくてうっすらと縦に線が入る程度だよ？』

ン「俺もがんばんなきゃ！」

モ「んじゃ次俺ね。」

モトキ、ぺけたん、マサイ、ンダホと順調に進んでいった。

シ「俺かー。悪い予感しかしねぇわ。」

ガチャ、ガチャ

シ「ん？？………これは誰が書いたんだょっ！？"左隣の人のほっぺにちゅー"って⁉」

(えっ？？左隣って…あたしだよね？どうしよう…。でも誰もパスとかしてるの見たことないし……)

『ほっぺくらいならいいよ？』

そう言ってあたしは目を閉じる。

シ「A、ごめんな。」

チュッ

『ふふっ。男の人とは思えない柔らかさでした笑。』

シ「ちょ、はずいから感想とか述べんな！」

ン「シルクいいなぁ。俺に当たりたかった。」

マ「ンダホ当たったら、お前シルクのほっぺにちゅーだぞ！？」

ン「ぅわぁーっ‼当たんなくていいっ！」

『次は私かな。』

ガチャ、ガチャ

『お酒一気飲み。』

モ「俺代わりに飲んであげようか？」

『大丈夫っ‼モトキくんありがとっ。今日はまだ余裕あるよ？』

ーゴクゴク、ゴクン。

『空いたょー。』

ぺ「無茶しちゃだめだょ？」

『ヨレヨレのぺけたんには言われたくないなぁ笑。』

モ「次は俺…っと。」

ガチャ、ガチャ

モ「好きな人を選んで、ハグする。誰選ぶってそりゃ一人しかいないでしょっ！Aちゃーんおいでー。」

『はーいっ。』

さっきの一気が回ってきたのかな？あたしは何も考えずに呼ばれたから抱きついた。