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マンションのインターフォンを押す。
シ「はい。」
『ありさです。急にごめんね。話があるんだけど…』
シ「っ、上がってきて。」
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『急にきちゃってごめんね。編集の邪魔したかな？』
シ「んや、今ちょっと休憩してたから大丈夫。」
『あの、ね。モトキくんに、返事したの。モトキくんは本当に優しくて、私のこといつも気にかけてくれて、付き合ったらすごく幸せになれると思った。』
「そっか………。」
『でもあたしが隣にいてほしいのは、モトキくんじゃなくてシルクくんなの。楽しいことがあったらシルクくんに報告したいなぁって思うし、おいしいもの見つけたらシルクくんに食べさせてあげたいって思う。今何してるのかなぁ？とか一緒に音楽聞いたり映画見たり色んなこと一緒にしたい。もぅ頭の中シルクくんでいっぱぃなの。』
『……シルクくんが、すき。』
シ「っ、やっと聞けた。俺も好きだっ！」
気がつくと私は彼の腕の中にいた。
シ「お前っ何泣いてんのっ！？」
そういいながらあたしの涙を指でぬぐってくれる。
『わ、わかんない、嬉し過ぎて……。』
シ「ほんっとかわいぃな！ずーっと一緒にいような！」
『うんっ！……なんかちょっとプロポーズみたい……』
シ「それはまた別に……」
『えっ？』
シ「っ、そんなことより、俺といろんなことしたいって言ってたけど、こういうことも考えてた？」
さっきまであたしの涙をぬぐってくれてた手が頭の後ろに回されてる。
彼の顔がだんだん近づいてくる。
『……ちょっとだけ、考えてたかな？ってちょっとまっ……、…んっ、………やっ、…。』
身を捩って逃げようとしても、力でかなうわけもなく彼は唇を解放してくれない。
シ「ずっと待ってたから、やめれねぇよ？」
息が苦しいのと、自分の熱でどうにかなりそうだ。…でも
『ちがっ…、シルクくん、カメラ…、』
シ「はっ⁉」
あたしが指を指した方向には、
？「シルクやるねぇ……」
？「カメラ回してんだからしゃべるなよっ」
？「俺見えねぇ！」
？「ちょ、押すなって、」
ーバタバタバタッ
「「「あっ……………」」」
目が合った。
シ「っおまえら………」
「「逃げろーっ!!!!」」
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とりあえずシルク落ちで一段落しました。が最後のドタバタもンダホ目線で書きたいと思います。
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milkcrown(プロフ) - 編集時に間違って自分のアカウントから小説を手放してしまいました。放置しようかと思いましたが、ミスもあったりするため再編しましたこちらで読んで頂くことをおすすめします。http://uranai.nosv.org/u.php/novel/milkcrown03/ (2018年12月17日 20時) (
レス) id: 33e2bf5686 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：milkcrown | 作成日時：2018年12月10日 20時
