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『あれーっ?あたしまた寝ちゃったのかぁ。』
またあたしは日本酒を飲む過ぎたようで、寝てしまったみたいだ。カーテンから光が漏れている。たぶん朝だ。
(知らない天井……そっかぁ、昨日シルクくんの家で飲み会して、千円ガチャしてて、シルクくんにほっぺにちゅーされたんだよね。
シルクくんはあんなのたいしたことないんだろうけど、私はもぅ心臓がドキドキうるさくて聞こえちゃうんじゃないかと思ってヒヤヒヤした。
だから焦って自分の番だから回して、一気して………ん?モトキくんに抱きついたような記憶はある。あれって夢なのかなぁ?………)
?「ぅーさむぃさむいぃ。」
(えっ!?誰か布団にはいってきた!!なんか暖かいし抱きつかれてる!!)
そーっと顔を覗いてみると、シルクくんだった。
(どうしようっ??でも前見た動画でショートスリーパーで2時間しか寝ないって言ってたから起こすのかわいそうだよ……。)
『好きにならないでおこうと思って、気持ちに蓋したのに……。こんなのずるぃよ。』
シ「んっふっっ。ふわ〜ぁ。なんかあったけー。」
『シルクくん?……起きたのかな?』
シ「何?ってえっ!?……っなんでA俺の腕の中にいんの!!さてはもぐりこんだな!?」
『違うっ!!シルクくんがさむいーって入ってきたの!!』
シ「マジか!俺夢の中でめちゃめちゃあったけーこぐま見つけて飛びついてたわ笑」
『あたしはこぐまじゃないよ?笑』
シ「ごめんごめんっ!」
(あーこのくしゃくしゃって笑って頭なでてくれるの好き………これが自然にできるとかやっぱりずるぃよねぇ。)
シ「A今日予定ないって言ってたっけ?」
『うん。』
シ「オレらとアスレチック行かねえ?」
『えっ?いいの?』
シ「オレらが動画撮った後だからそんな長くは無理だけど、昨日筋トレ始めたとか言ってたから。一緒に行けたら面白いと思って。」
『すっごい嬉しぃ!!』
シ「じゃぁ行くか!ちなみに二日酔いは…?」
『ん?全然?』
シ「マジか!結構飲んでたのになぁ笑。じゃあ一回家帰って動きやすい格好に着替えてこいよ。ンダホにお願いしたら車乗せてくれるよ。」
『大丈夫っ♬昨日飲んだ分走って帰って消化してくるよ!じゃぁまた後でくるねっ!』
シ「ふっ。すげぇな。気をつけてな!」
(アスレチックかぁ………シルクくんのかっこいいところ近くで見れることなんて滅多にないよね。楽しみすぎるっ!)
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milkcrown(プロフ) - 編集時に間違って自分のアカウントから小説を手放してしまいました。放置しようかと思いましたが、ミスもあったりするため再編しましたこちらで読んで頂くことをおすすめします。http://uranai.nosv.org/u.php/novel/milkcrown03/ (2018年12月17日 20時) (レス) id: 33e2bf5686 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:milkcrown | 作成日時:2018年12月10日 20時