３つ ページ3
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｢あ、そうだ。
呼吸さんのトコ行こーよ」
信｢呼吸さん？」
｢うん！あのね、いつもこの時間になると
屋上にいる人なの！」
信｢ふーん…」
Aの気まぐれはいつもの事だから
ため息をつきながら、スキップする彼女の
後ろを着いていく。
｢あ、いた！ヤッホー!!」
Aが大きく手を振ると１人のおじいさんが
手を振り替えした。
信｢あれが呼吸さん？」
｢うん！深呼吸の呼吸さん。
呼吸法を取り入れた体操を毎日してるんだって」
信｢呼吸…ねぇ」
｢よし！信くん！やろう!!」
信｢え、やんの？」
｢すぅーー…」
信｢え、え、マジで？」
｢はぁーーー…」
長く長く息を吐く。
｢ぁーーー…けほっ
ちょ、まだ!?」
勝手にやったクセに呼吸さんに文句を言う。
呼吸｢長い息は
長生きに繋がる！」
そう言いながら呼吸さんが
俺たちにニンマリ笑った。
｢ね、面白かったでしょ？
大好きなんだー、呼吸さん♪」
嬉しそうに俺に微笑みかける。
信｢まぁ、確かに
いい人だったけど…」
｢でしょ？信くんも
明日からやろうよー♪」
信｢俺は、
見てるだけでいーや」
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有岡苺(プロフ) - めっちゃいい話でした！！ (2017年7月3日 0時) (
レス) id: f97c864d88 (このIDを非表示/違反報告)
ミルク - コメントありがとうございます！忙しくて全然更新してませんでしたね、すいません！これからはなるべくしようと思います！読み続けていただけるとありがたいです！ (2015年1月9日 16時) (レス) id: d2c5b49128 (このIDを非表示/違反報告)
MIKU - 続編ものすごい気になります(><)更新お願いしてもいいですか？ (2014年11月16日 1時) (レス) id: e60ba4fc30 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ミルク | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/yami-HP/
作成日時：2014年6月8日 22時
