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色つきリップ ページ15
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その日家に帰ったあと
“涼介、明日から学校別で行かない？”
というLINEを送った
意外と返事が早くて
“わかった”
冷たい言葉…
いいし、大ちゃんがいるもん
次は大ちゃんにLINEを送る
“明日寝坊しちゃダメだよ？”
そう送って眠りについた
.
母「ねぇー！迎えが来てるんだけど、起きなくていいの？」
「え？！」
まさか大ちゃん？？
はやくない？？
って、、、、、、
もう8時！！！？
急いで準備をして大ちゃんのもとへ行く
「ごめん大ちゃん！」
大貴「おせぇーよ、人にはあんなLINE送ってきといて」
「あ、ごめん」
自分で送ったLINEの内容を思い出して二人で顔を見合わせて笑う
大貴「あ、唇なんか塗ってる？」
「うん、リップなんだけど、ピンクっぽい色があってね？＿＿＿＿」
顎に手を添えられ
重なった唇
大貴「いいよね？別に」
「ちゃんと言ってよ！/////」
大貴「照れんなって、//」
そう言いながらも大ちゃんの耳も真っ赤になってた
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作者名：くるみるく | 作成日時：2017年11月21日 19時
