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心配 ページ12
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有岡「俺もまだ諦めてないこと忘れるなよ」
頭に手をポンと置いて
じゃあなって去っていった。
「大ちゃんにはもっと似合う人がいるはず、」
山田「ねぇ」
「えっ！？涼介？」
すぐ後ろに涼介がいた。
山田「後ろで大ちゃんがずっと見てたから気になって付いてきたら、諦めてないってね」
「うん、」
山田「どこにも行かないでね、A」
「え？あ、うん。」
涼介が不意に言った言葉はずっと私の頭から離れない。
山田「もうここまで来たし、家まで送る」
「部活は？」
山田「大丈夫！」
山田「あーでも、ちょっと心配になっちゃったからさ、ちゅーしていい？」
「え/////」
山田「あ！やっぱりAから！」
「やだやだやだ！」
山田「もー、こっち向いて？」
「ん、」
軽くちゅ、とキスをした
そのあとも家まであっという間についちゃって、
バイバイと、お別れした
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作者名：くるみるく | 作成日時：2017年11月21日 19時
