挨拶3 ページ30
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ゆきこさんへの挨拶を終え、
私たちはお墓を後にした。
「来れて、良かった」
系くんは口を開いた。
「、久部も、わざわざ悪かったな」
「、、、、なんか、」
「あ？」
「中堂さん、素直すぎると気持ち悪いですね」
「、、おい」
思わず私もあははっと笑う。
「この後はどうされるんですか？」
「あんまりラボも休めないから
明後日には帰るんだ〜」
「結構弾丸ですね」
久部くんが考え込む。
「とりあえず今日は美味しいもの
食べにいきましょうか！」
「やったー！」
久部くんがその場でステーキの美味しいお店を
予約してくれ、私たちは本場のステーキを堪能、
お酒も少し飲んで満足してホテルへ帰った。
シャワーを浴びて、ベッドに入る。
「疲れたね、」
「そうだな」
系くんはそう言いながら私を抱き寄せた。
「A、」
「なに？」
「お前が背中を押してくれなかったら
ゆきこに挨拶なんてできなかったと思う」
「、、、」
「お前がそこまで考えてくれてたことが
本当に嬉しかった」
「系くん、、、」
私は系くんと向き合ってお互いに見つめ合う。
系くんが私の頭をゆっくり撫でる。
「私、系くんのこと絶対幸せにするから」
そう系くんを見上げながら言うと
系くんは固まったあとフッと笑い、
「バカ、逆だ。俺がお前を幸せにする」
そう言って首の後ろに手を回し
ぐっと引き寄せられ
「ん、、、」
甘く深い、キスをした。
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みーこ(プロフ) - アンナチュラル再熱して、読破しました！素敵なお話ばかりで癒されました〜また読みにきます！ (2022年5月31日 0時) (
レス) @page40 id: 71713ba9a2 (このIDを非表示/違反報告)
milk(プロフ) - ユメさん» ありがとうございます！頑張ります(*ﾟ▽ﾟ*) (2018年4月15日 20時) (レス) id: 25eefb2072 (このIDを非表示/違反報告)
ユメ(プロフ) - いつも楽しく読んでます！中堂先生推しのあたしはwelcome backの中堂先生で萌えました（笑）読んでてムフって変な声出ましたｗｗｗこれからも甘々な中堂先生を楽しみにしてますね(*´∀｀*) (2018年4月15日 17時) (レス) id: 798b127b08 (このIDを非表示/違反報告)
サリナ(プロフ) - この作品って中堂さん落ちの作品ですか？ (2018年4月7日 17時) (レス) id: 1722f61193 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：milk | 作成日時：2018年4月7日 16時
