めんどくせえからあたしが総長やってやるよ！！！

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マイキーにガラスのハートをズタボロにされながらドラケンの中学まで来たは良いものの…



『ねえドラケンって教室にいるの？てか学校きてんの？』



マ「しーらね。その辺の奴らに聞けばいいんじゃね？」



『側から見たら完全にタイマン張りにきたやつじゃん…』




マ「大丈夫！A顔だけは良いし！！！」



『急に褒めてくれてありがとう。だけど顔だけじゃないしそれが何と関係あるわけ？』



マ「まあ見てろって！」



その時この学校の生徒であろう男子中学生とすれ違った
何故か視線を感じ居心地の悪さからペコリと頭を下げるA



モブ1「え、まってあの子クソ可愛いんだけど連絡先聞けねえかな」



モブ2「いやまじでそれな？けど隣男いるじゃん…ってあれ無敵のマイキーじゃね？」



モブ1「おいやべえじゃんガチかよ早く知らせに行くぞ！」



そう言って走ってくモブ男たち



たちまち学校中がざわざわと賑やかになる



『ねえマイキー。いろんなところから視線感じるんだけど。なにこれ。』



マ「ん？喋らなければ超絶美少女と無敵のマイキー様が他校に乗り込んできたって噂になってるんじゃねーの？」



『ちょっと色々気になるけど一旦置いといて、ドラケンがこんな簡単に出てくるわけないじゃn…でてきた。』



ド「はあ…。絶対てめえらだと思ったわ。」



マ「やっほー！あ、ケンチン怒るならAに怒れよ？学校抜けようって言ったのあいつだから」



『おいクソガキコラ。嘘ついてんじゃねえぞ』



ド「はいはい。分かったから早くいくぞ。抜け出すんだろ。」



そう言ってニヤつくドラケン。



『やだもうあからさまに嬉しそうにするじゃん。可愛いとこあるねドラケンも♡』



ド「あ？？？」



照れ隠しなのか私の頭をグリグリするドラケン



痛いですごめんなさい。



ド「んで、お前らどうやって来たの？」



マ「チャリ」



ド「何故…」



『こいつ私に漕がせるんだよ？！もうマイキーの子守やだからドラケンのチャリ一緒に乗せて！！』



ド「お、いいぞー」



マ「は？！Aだけずるい！俺もケンチンの後ろがいい！！」



『おい？！そこはどっちが私を後ろに乗せるかって争うとこでしょうが！！』



ド「まあもうちょい痩せたら考えてやる」



マ「ただでさえまな板なのにこれ以上無くなってどうすんだよ。」



『標準より痩せてるしあんたらさいっっっってい！！！！』

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