めんどくせえからあたしが総長やってやるよ！！！

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真「今日はちょっと忙しくてな。コーヒーでよければあるから自分らで入れて飲んでくれ。」



『はーい！いつものとこね！真一郎も飲むでしょ？』



真「悪いな。頼むわ」



『おっけー！入れてくる！』



乾「俺も行く」



『あ、イヌピーも来る？おいで！』



そう言って休憩室に向かっていく



真「おー、懐いてんな。流石にコミュ力高すぎんだろ。」



真一郎。それは今更すぎる。



東卍の奴らと仲良くしてる時点で私がコミュ力高いのなんてわかりきってるだろ



あんな面倒くさい集団好きじゃなきゃ一緒にいれないよ



なんて思いつつも真一郎のことはスルーしとく



あーだこーだうるさそうだし。()



『イヌピーってコーヒー飲める？』



乾「カフェオレとかなら」



『うわ！ぽい！可愛い！！！！』



乾「可愛いって言われてもあんまり嬉しくないんだけど」



『だって可愛い…私の周りの男どもに見習ってほしいくらいだよ』



乾「ふーん。」



あ、でも修二くんがカフェオレ好きとか言ってたらちょっと引くかもしれない。



などと失礼なことを考えてる私。



修二くんに殺されろ。



乾「ねえ」



急に話すことをやめたイヌピーが顔を覗き込んでくる



そう。目の前にはドアップのイヌピー



『え、なに？顔になんかついてる？』



こんなじっくり顔を見られることなんてないから恥ずかしくて自分の顔が赤くなってくのがわかる



乾「…俺はAの方が可愛いと思うけど」



『え、可愛い？可愛いって私のどこが？』



乾「男に免疫ありそうなのにそうやってすぐ赤くなるところとか、固まっちゃうところとか」



と告げられる。



私の人生でこんなに真っ直ぐに褒められることそうそうないからどんな反応したらいいかわからない

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