めんどくせえからあたしが総長やってやるよ！！！

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個人的に怒らせたくない人No.3くらいには入るイザナを怒らせた罪は重い。



でもこういう時に顔面の良さをフル活動させますので任せてください！！！



『…ごめんね。私もイザナが大事だよ。ちゃんとわかってくれるでしょ？』



そう言いながら上目遣いできゅるきゅるとイザナを見上げる



イザナ「…はぁ。Aにまで裏切られたら俺…」



『大丈夫！！私が誰かを今まで一回でも裏切ったことある？ないでしょ！』



イザナ「ごめん。こんなこと言いに会いに来たんじゃない」



そう告げたイザナはどこからか綺麗な花束を出す



イザナ「誕生日おめでとう。俺を救ってくれて、ずっと味方でいてくれてありがとう。」



『こんなことできるようになったの？！感動しちゃう！誕生日の最後に会ってくれたのがイザナで良かったー！！！涙』



イザナ「ほら、泣いたら可愛い顔が台無し」



さっき私がイザナに言ってスルーされたセリフがそのまま返ってきたことは気にしないでおこう。



そんなとこも可愛い。愛。



『私がどうにかできる問題じゃないけど、いつかイザナと真一郎が和解して、マイキーとエマとも仲良くなって、4人で笑ってるところを見たいな」



イザナ「そんな日が来るかはわからないけど、もし来るとしたらAも含めた5人でいような」



『わたしイザナのそういうところ大好き！』



そう伝えるとイザナが優しく微笑む



イザナ「なあ、もし俺がチーム作ったら一緒に来てくれるか？」



『うーん』



てか今日はチームの誘いしか来ないけどそんなに馬鹿力だと思われてんのかな



か弱い女の子なんですけど？



まあみんな私のこと好きすぎるが故かな♡(クソポジティブ)



『いつもなら即答で無理って言うんだけどイザナを1人にするのはちょっと心配なんだよね…』



イザナ「じゃあ逆にもしAにも守りたいものができたらチーム作るのか？」



『まあそうじゃない？命かけて守りたいものができたら。けど女だし無責任にそんなことできないからね。今のところ予定はないよ』



イザナ「そっか。ちゃんと考えてんだな」



『あ、ごめん真一郎から電話来てた！ここでバイバイするね！今日は本当にありがとう！かくちゃんにもよろしく！』



イザナが悲しい顔してるのももちろんわかってるけど、ちゃんと別れを告げる



だってまたすぐ会えるからね



イザナ「やっぱ真一郎達の方が大事なのかな」



鶴蝶「Aはそんなやつじゃないだろ。信じろ」

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