めんどくせえからあたしが総長やってやるよ！！！

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さてさて、イケメン兄弟拝んだから今度はゲームセンターに！！！



っていっても“元”ゲームセンターね



『お邪魔しまーす！うっわ相変わらず煙たいな寿命縮むわ…』



こんなの肺が真っ黒になっちまうぜ。



ただでさえこの中真っ暗なのにな。



黒くなって同化したら見えなくなったりして。



などと考えながらずんずん進んでいくと人影が。



モブ「あ！Aさん！珍しいっすね！半間さんと一虎さんっスか？」



『そうそう〜！いつものとこいる？？』



モブ「いるんじゃないっすかね！いなかったら俺が連絡しますよ！」



『サンキュー！助かる！んじゃ行ってみるわ！』



ここには割と来るからモブにも顔が知れてる。便利。



一虎「お、やっと来た」



『あ！！！久しぶり一虎！元気だったー？』



一虎「あぁ。久しぶりっつっても3日前に会ったんだよな俺ら」



『一虎を見ると久しぶりって言いたくなる』



一虎「意味わかんねえ」



拗らせ一虎に会えて嬉しいのは秘密にしておこうね。



だって私が拗らせてるみたいだし。



『ところでマイキー達に話しに行ったの？場地なんかずっと手紙書いてくれてるんでしょ？』



一虎「いくらAでも気安くそのことに触れんな」



『私が言わなきゃ誰が言うのさ』



一虎「だってあいつらのせいで俺は…」



『真一郎死んでないし別によくない？それに本当は一虎良いやつなの知ってるもん』



一虎「は？」



『最後に会ったの3日前なのに、また今日も会おうって連絡してくれたのって私が誕生日だからでしょ？』



一虎「自惚れんなよ。たまたまだ」



こういうところが拗らせてるよな。



いつか絶対いじり倒してやろう(性悪)



『素直じゃないなあ笑 でもありがとね！東卍の創設メンバーに一虎がいて良かったって今でも思うよ」



一虎「お前変わんねえな」



『一虎も変わんないよ〜！』



オードリーのように2人でニコニコ向き合う



いや、ニヤニヤが正しいかもしれない。



一虎「ほらこれ、やるよ。」



そう言って差し出してきたのは某有名焼き菓子店の紙袋



『え！まさか…マカロン！！！私が好きなの覚えてたの？！あーもう大好き！ありがとう！』



一虎「まあね。誕生日おめでと」



『声ちっちゃいな〜！シャイか！笑』



一虎「そんな舐めた口聞いてんならそれ返せ」



『嘘だよ笑 あ、修二くんにも会う約束してるから一緒に探そ！』



一虎「えー」



『嫌な顔しない！』

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