2日目 ページ3
こ「うん。追い出されても困るでしょ?元いたところに帰るにも帰れないだろうし」
A『確かに…正直ここが東京のどのへんなのかすらわかりません(シュン)』
そう…ほぼ確定だけどここがころんくんのお家なら東京なのはわかるけどどこなのかまではわからない。
お金も無いから電車などの交通機関を使わないと帰れないならそんなお金もってるわけがない
こ「あとで僕の働いてる?リーダー?社長が来るから少し話してもらえると助かる(ニコッ)
大まかな事は伝えたんだけど君がどこの誰なのかは聞いてなかったし」
そうだった。名前を伝えただけでそれから自分の置かれてる状況がわかってなくて忘れてた…
A『はい。…あの、』
こ「ん??どうしたの?」
A『私がどこの誰で何なのか伝えたあとでやっぱり出てってもらうことになるとか…ないですかね…?』
こ「…たぶんだけどないと思うよ。僕が見る限り悪い子には見えないしちゃんと正直話してくれたらそれでいい」
そういってころんさんは座っている私の目線に合わせて頭を撫でてくれた…
どうしていいかわからないこの状況で受け入れてくれると思うと目の前がぼやけて涙が頬をつたった。
こ「!?泣かなくてもいいじゃん!!もー笑
そういえばお腹空いてたり喉かわいたりしてる?
僕ん家にあるものは限られてるけど…」
ころんさんは立ち上がって苦笑いしながら冷蔵庫の方に向かった
そういえば喉は乾いたかも…
A『お腹は大丈夫なんですけど飲み物が飲みたいです…(汗)
でも!!お構い無く水道水でいいので!!』
急に私が大きな声を出したからか水道水でいいといったからなのか独特な笑い方をして
こ「気にするよ笑カル〇〇あるんだけどそれでいい?」
笑われたのが少し恥ずかしくて頷くだけ頷いた…
あれから他愛もない話をしていたらインターホンがなった
ピーンポーン
こ「はーい、今出るね」
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オリジナルフラグついてしまってたみたいで外しました!!
指摘していただいてありがとうございました。
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作者名:みるみる | 作成日時:2021年5月31日 13時