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「…あの、さ。」
『ん？何？』
無邪気に笑う君が。
「えっ、あ、」
『どうしたの？』
好きで、好きで。
自分のものにしたいって想いが日に日に強くなる中。
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『あ、やっぱ、なんでも。』
俺は臆病だから。
この距離が変わること、離れて行くのが怖くて。
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当たり前が、当たり前じゃないこと。
それに気付く出来事があるなんて思いもしなかったね。
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『好きだよ。』
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今なら、何回も何十回も伝えたい。
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▽riru.miru
近日公開
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作者名：▽りるらら!.。
x他1人 | 作者ホームページ：m
作成日時：2015年7月30日 12時
