step 6 ページ7
〜 side ジェヒョン 〜
宿舎のドアを開けるともう玄関はメンバー達の靴でいっぱいで皆が帰ってる事を証明していた。
それでも誰かが走って来たりしないって事は片付けでもしてんのか？なんて考えてると一向に入って来ないAに気付く。
JH「どうした？」
手招きすると恐る恐るといった様子で入るA。その険しい視線の先には大量の靴があって、彼女は難しい顔をしていた。
JH「A？」
「ジェヒョン…シューズ」
"全部男物？"
JH「えっ…うん」
待てよ、もしかして彼女もしかして…
"韓国で何するか聞いてない？"
"おじさんの所に行くとしか…"
JH「はぁ〜…マジか」
"俺達と一緒にAはアイドルとしてデビューするんだよ"
俺の打ち込んだ文を見ると目を見開いた彼女。
やっぱり何も知らされてなかったのか、どおりでおかしいと思った。
JH「取り敢えず上がれ」
彼女のキャリーケースを持つと先導するようにリビングに足を踏み入れた。
TY「おかえりジェヒョナ」
JH「ただいま皆」
DY「お、新メンバー？」
MK「玄関で何か揉めてました？」
JH「いや…まぁ…何かその…」
言って良いんだよな？なんて思いながらリビングに全員居るか目で確認する。
JH「本人がSMROOKIESに入る事すら知らなくて、増してやスマン先生が誰なのかも分かってなかったっぽい」
そう簡潔に説明すると一瞬で凍り付くリビングにAが入って来た。皆の視線が自分に注目すると俺にしたように勢い良くお辞儀をした彼女。
YT『えっと…日本人？』
『はい！』
YT『俺も日本人やで、よろしくな』
あ〜、取り敢えずユタヒョンだけでも冷凍から解凍されて良かった。日本語に安心したのか2人で話し始めてる。それを聞くと皆もハッと我に返った。
TY「ユタ、その子なんだって？」
YT「ん〜…まぁ簡単に言うとスマン先生がこの子を養子にしたらしい」
JY「養子だからってすぐ練習生にするか？」
TL「いや、ないね」
YT「普通に今日からスマン先生と暮らすと思ってたらしいで」
必死にユタヒョンに説明してるAには年長ラインが集まっていて、俺は逆に他のメンバーに取り囲まれた。
DY「んで〜？随分遅かったじゃないの〜？」
TE「もう食べちゃったのかな？」
JS「さすがに早過ぎませんか！」
JH「違うから！普通に飯食って来ただけ」
ドヨニヒョンとテンヒョンはニヤニヤしながら彼女の方に向かった。あんな男に囲まれて大丈夫かな？
「ジェヒョン！」
………ダメでしたか
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ころっけぱん(プロフ) - ジェヒョンと仲の良いウィンウィンとかNCTの中国人メンバーとの絡みが欲しいです！是非、登場させてください！ (2018年4月8日 11時) (
レス) id: e74d7e8b12 (このIDを非表示/違反報告)
ころっけぱん(プロフ) - お気に入り登録させていただきました！楽しんで読ませてもらってます！リクエストしてもいいですか？ (2018年4月7日 20時) (レス) id: e74d7e8b12 (このIDを非表示/違反報告)
cie(プロフ) - もう毎日の糧ですほんとに！これからも応援してます！ (2018年4月7日 18時) (レス) id: 814b67575a (このIDを非表示/違反報告)
Haru_88(プロフ) - 初めまして。設定でクン、ルーカス、チソンの本名が間違えていますよ。 (2018年4月7日 10時) (レス) id: bf03d27c62 (このIDを非表示/違反報告)
BOSS - はじめまして!いまのところ全部読ませてもらってとても気に入りました(#^.^#)。メンバーみんな優しくて主人公ちゃんが今後どう成長していくのか楽しみです。更新頑張ってください^^ (2018年4月7日 1時) (レス) id: 4752a62601 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：クム | 作成日時：2018年4月2日 21時
