step 28 ページ29
〜 side ジェミン 〜
久しぶりに会ったヌナ。1週間の休暇と聞いてすぐにヌナとのデートを思い出した俺はすぐさま本人に聞いた。
JM「ヌナ、デート行こ」
「明日？」
JM「うん、皆に内緒ね」
そう言ってヌナの頭を撫でれば少し顔を赤くして "うん、内緒" なんて言うからまたしても俺の中でストライクからのホームランが打たれた。
部屋決めでペットボトル立てをしてる最中ずっと考えて居るのはヌナのルームメイトの事で…ヌナと同じ部屋になりたいけど、なったら俺心臓持たない気がする…でもなりたい…。
なんて思って居たら3回目でテンヒョンと俺は抜けて部屋選びに…。
4人部屋を開けたら出来上がってたから3人部屋を選ぶとまさかの誰も…居ない。って事はマークヒョンとヌナ…？え、2人が来たら完成って事だよね？
え、え？ええ！？
神様が俺の味方してんのかなってぐらい嬉しくてキッチンに行くとまだペットボトルを立てられていない2人にその事を伝えた。
TY「じゃあ軽く引っ越ししよう！」
まだ22時にもなってないから始まった引っ越し作業。勿論移動しなくて良い人も居るからその人やヌナは物が多いヒョン達の引っ越しを手伝って居た。24時になってやっと終わるとマクヒョンが俺に問いかけて来た。
MK「嬉しいんだろ？」
JM「あったり前」
MK「手出すなよ」
JM「それも当たり前」
ヌナに近付くにはもう少し大人にならなきゃ。カッコいい余裕のある大人になったらヌナを迎えたいな…あ〜。
「ジェミナ変な顔してる」
MK「無視してヌナ」
「あ、マークに頼みたい事あったの」
MK「何ですか？」
「ラップを書いてくれないかな」
JM「え、それなら俺も手伝う！」
飛んでいた意識を戻すとヌナとマクヒョンの会話に無理矢理参加した。
MK「良いけど…何でラップを？」
「あの、ね…恥ずかしながらチャンミニヒョンに教えて貰ってから作詞作曲してて…その…」
え、恥ずかしがりながら言ってるの可愛いけどやってる事凄い！この短期間でヌナは急成長を遂げていた。
凄い！嬉しい！っと思う反面悔しいと思う自分が出て来る。公開練習生としてヌナより前から練習していたのに…なんて暗い自分が出て来そうになるから慌てて会話に入った。
JM「ヌナ凄い…頑張ったんだね」
「だって楽しくて！」
MK「忙しくなかったですか？」
「皆よりは全然！それにお父さんに言われたの、あたしの作った曲を皆に歌って貰うって」
"だからもっと頑張れた"
そう言って笑うあなたは女神です。
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ころっけぱん(プロフ) - ジェヒョンと仲の良いウィンウィンとかNCTの中国人メンバーとの絡みが欲しいです！是非、登場させてください！ (2018年4月8日 11時) (
レス) id: e74d7e8b12 (このIDを非表示/違反報告)
ころっけぱん(プロフ) - お気に入り登録させていただきました！楽しんで読ませてもらってます！リクエストしてもいいですか？ (2018年4月7日 20時) (レス) id: e74d7e8b12 (このIDを非表示/違反報告)
cie(プロフ) - もう毎日の糧ですほんとに！これからも応援してます！ (2018年4月7日 18時) (レス) id: 814b67575a (このIDを非表示/違反報告)
Haru_88(プロフ) - 初めまして。設定でクン、ルーカス、チソンの本名が間違えていますよ。 (2018年4月7日 10時) (レス) id: bf03d27c62 (このIDを非表示/違反報告)
BOSS - はじめまして!いまのところ全部読ませてもらってとても気に入りました(#^.^#)。メンバーみんな優しくて主人公ちゃんが今後どう成長していくのか楽しみです。更新頑張ってください^^ (2018年4月7日 1時) (レス) id: 4752a62601 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：クム | 作成日時：2018年4月2日 21時
