step 23 ページ24
〜 side ジェヒョン 〜
練習が終わった後、各自帰り支度をしていると練習室のドアが開いて静かにAが入って来た。
YT「あれ！お疲れ様！」
「……」
ユタヒョンが声をかけると彼女は顔を上げてあからさまに疲れた顔を見せた。
YT「え、どーしたの」
「アハッアハハハハ」
DY「壊れてる壊れてる！」
TE「怖いよ！」
JH「どした」
「…ハード過ぎてビビってる……てかドヨニヒョン！」
DY「え、何」
「あたしを指導してくれてる人、誰だと思いますか」
TY「まさか先輩に教わってるとか？」
「そのまさかです。って何でテヨニヒョンが言うの」
JY「ドヨナに聞いたのになぁ？」
DY「え、待って本当に当てて良い？何かくれる？」
「ヒョンが食べたい物作る」
DY「スーパージュニア先輩」
「道路舐めて来てヒョン」
DY「いやだああああああ！」
HC「道路舐めてwww」
MK「罰ゲームが鬼畜過ぎる」
JH「結局誰なの」
「東方神起先輩」
「「……マジか」」
そんな凄い先輩に教われるなんて…って思う俺達だけれど彼女は違うみたいで顔に疲れが出ていて何度も身体を自分で揉んでいた。
「韓国語と中国語勉強と、武術とダンスと歌を半年以内で詰め込むって言われた」
TE「スパルタ〜」
JN「スパルタの域超えてますよ」
するとAの後ろからジェミナが肩揉みをし始めたから皆も一度離れてまた帰り支度に戻った。
既に支度を終わらせたのかジェミナはAのそばから離れずにずっと話を聞きながら身体をほぐしてあげて居るみたいだけれど、どうしてそれを見てモヤモヤするのか良く分からない。
YT「そんな怖い顔すんなって」
JH「してないですよ」
TL「してたよジェヒョナ」
YT「ジェヒョナもヤキモチ妬いたりするんだな」
JH「ヤキモチじゃないです」
TL「本当に？」
JH「世話しなきゃって言う母性本能的な」
JY「あー…何となく分かる」
YT「守ってあげなきゃって思うよな」
TY「はい、帰るぞー」
テヨニヒョンが声をかけると皆ノロノロと行進のようになりながら事務所から出て行く。その時もずっとジェミナはAの隣に居て "ヌナヌナ〜" って…彼女も満更でもなさそうなのがまた勘に触るのかも知れない。
イライラしたまま帰宅すればテイリヒョンを引きずって2人で風呂に入った。
TL「怖い顔してたらAに嫌われるよ」
風呂から出た時に言われたけれどその日は帰ってから彼女と一言も離さずに眠りに付いた。
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ころっけぱん(プロフ) - ジェヒョンと仲の良いウィンウィンとかNCTの中国人メンバーとの絡みが欲しいです！是非、登場させてください！ (2018年4月8日 11時) (
レス) id: e74d7e8b12 (このIDを非表示/違反報告)
ころっけぱん(プロフ) - お気に入り登録させていただきました！楽しんで読ませてもらってます！リクエストしてもいいですか？ (2018年4月7日 20時) (レス) id: e74d7e8b12 (このIDを非表示/違反報告)
cie(プロフ) - もう毎日の糧ですほんとに！これからも応援してます！ (2018年4月7日 18時) (レス) id: 814b67575a (このIDを非表示/違反報告)
Haru_88(プロフ) - 初めまして。設定でクン、ルーカス、チソンの本名が間違えていますよ。 (2018年4月7日 10時) (レス) id: bf03d27c62 (このIDを非表示/違反報告)
BOSS - はじめまして!いまのところ全部読ませてもらってとても気に入りました(#^.^#)。メンバーみんな優しくて主人公ちゃんが今後どう成長していくのか楽しみです。更新頑張ってください^^ (2018年4月7日 1時) (レス) id: 4752a62601 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：クム | 作成日時：2018年4月2日 21時
