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BG side
さて、そうこうしているうちに、僕はAヒョンのドアの前に立っていた。
BG「…」
どうやって中に入ろう。
あれこれ、こーでもないあーでもないと模索していると、扉が開き、
A「入っていいよ」
そうAヒョンが言い、僕を部屋に招き入れた。
BG「…」
A「…」
そしてまたもや、沈黙。
流石にまずいと思い、勇気を出して、聞いてみることにした。
BG「Aヒョン…」
BG「…何かあったんですか…?」
A「…何もないって言ったら嘘になる」
BG「!!!」
これは予想外だった。Aヒョンのことだから、てっきり教えてくれないと思っていたのに。
チャンスだと思った矢先、Aヒョンはそのまま立ち上がり、扉の方に向かいながら、
A「けど、これはこっちの問題だから」
そう言って、部屋を出ていってしまった。
BG「…こっちの、問題??」
何言ってんの
例え僕達に関係の無い事だったとしても、
メンバーなんだから、相談ぐらいしてくれたっていいのに…。
…そう思ってるのは、僕 だけなのかな
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作者名:ミレ | 作成日時:2020年5月23日 1時