2 ページ3
メン「えっと、Aちゃん？」
話しかけて頂戴って投げやり。
両親と弟さん亡くしてるのに、どう話せばいいわけ。
『…………』
案の定、返事してくれなくてずっと前を見ている。
メン「小さい頃遊んだことあるんだけど、いき なり話しかけられて困るよね。
なんて言ったらいいかわからないけど、よかったらうちに来ませんか？
1人だと心細いだろうし……」
1人に反応して、涙が頬を伝う。
メン「辛いと思う、慰める言葉うまく言えなくてごめんね。
あとのことは親戚のおばさん達がしてくれるから、うちにきてゆっくり休もう？」
自分的には微かに頷いたような気がした。
Aちゃんの手を引いて歩き出す。
おばさんに、あとのことをお願いしてその場を離れた。
＊
タクシーに乗り自分の家に向かうのだが、近づく度にため息しか出なくて。
みんなになんて説明するか。
OK出してくれるか、不安でしかない。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 201人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「GENERATIONS」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
あやめ(プロフ) - 続き待ってます (2020年7月27日 23時) (
レス) id: 3b4f3f08a1 (このIDを非表示/違反報告)
�豢� - また続けてのコメントですみません...。 物語一気に読んじゃいました。 続きが気になります。 更新待ってますね。 (2020年4月6日 17時) (レス) id: 4332e38eb8 (このIDを非表示/違反報告)
�豢� - 続けてのコメントですみません(>_<) これ正しくは他の4人ではないんでしょうか？ GENERATIONSは7人なので。 (2020年4月6日 17時) (レス) id: 4332e38eb8 (このIDを非表示/違反報告)
�豢� - はじめまして(*^^*) いきなりすみません...。 物語読んでいて気が付いたのですが...。 5のここの台詞 メン「涼太も玲於もありがとう！ 他の3人にも俺から説明はするから。 あとお願いがあって何も話さないかもしれないけど、話し掛けてあげてくれる？」 (2020年4月6日 17時) (レス) id: 4332e38eb8 (このIDを非表示/違反報告)
にゃんころ(プロフ) - GELOさん» 仕事が忙しいですが、頑張って更新しますね！ (2019年8月13日 16時) (レス) id: 8954bf8b2b (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：にゃんころ | 作成日時：2019年7月4日 16時
