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涼太side

Aと一緒に自分の家に帰ってきたわけなんだけど、おっきいとか広いし綺麗とか言ってソファーに座ってもそわそわしてるの。


「そわそわしてるAも可愛いね」


本当のことを言ってるのにAは、からかってるの?とかちょっと不機嫌になっちゃってる。

そこも可愛いんだけど。笑

ワインを注いであげるとごくごくと飲んじゃうから


「Aって結構飲める口?」


って聞いてじゃんじゃん飲ませちゃったけど、気づいてあげたらよかった。

緊張ほぐすために沢山飲んでたことを。

案の定、べろべろの酔っ払いを作りたげてしまったわけで。


『りょうたぁ?』


トロンっとした目で俺の名前を呼ぶからさ、ちょっとムラムラしてきたのは内緒にしとくけど。笑


『あー!GENERATIONSの涼太くんではありませんか。あれ?なんでここにいるのぉ?』


一緒に来たんだよって言っても酔ってるから伝わらないだろうし


「ごめん、酔わせちゃったね。今、水持ってくるよ」


水でも飲んだら少しは楽になるかなって思ってさ、立ち上がって取りに行こうとしたら


『やっ!』


とか言って俺を抱き寄せるわけ。


『みず、いらない。涼太は離れちゃダメ』


酔ってるのはわかってるけど、本当に可愛くてヤバい。


「えーと、A?離れないと理性飛ぶかもよ」


って俺が言っても、酔ってるからお構いないし理性とぶのぉとか言いながらキスしてくるの。

チュッチュとかわざと音たててるのかわからないけど、理性がガラガラと崩れて行くのがわかった。


「いい加減にしないと襲うよ」


って真剣に言っても、カッコいい顔も、すきとか煽るんだよね。


「もうさ、限界だよ」


本当に限界だったわけ。

可愛くて、ましてや好きな子だよ。

よくここまで我慢したって自分を褒めたい。


「ダメって言っても止まらんよ」


逃がさないようにAの頭を後ろから抑えて、息も出来ないようなキスをした。


『んっ…ふっ、は』


酸素を求めて俺の口から離れるAを逃がさないように、また口でふざぐの。


『りょ、た』


一生懸命俺のキスにこたえようとしてくれてるのが可愛くて


「Aが悪いんだよ」


そう言ってそれ以上のことをしようと思ったけど、最後の小さな理性のかけらがあったんだ。

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設定タグ:片寄涼太 , GENERATIONS   
作品ジャンル:恋愛
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rmpgLove(プロフ) - ○ (2019年3月31日 15時) (レス) id: f88f61b843 (このIDを非表示/違反報告)
ほの(プロフ) - ○です! (2019年3月28日 0時) (レス) id: a214377e0f (このIDを非表示/違反報告)
わか(プロフ) - ◎ (2019年3月27日 0時) (レス) id: cbcc9296e1 (このIDを非表示/違反報告)
rmpgLove(プロフ) - ○ (2019年3月26日 23時) (レス) id: f88f61b843 (このIDを非表示/違反報告)
369 - ○です!じゃんじゃん入れてください! (2019年3月26日 23時) (レス) id: 3b6d2d3bfe (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:にゃんころ | 作成日時:2019年2月25日 22時

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