手紙。

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｢みんなに話したいことあるんだけどさ｣


楽屋にて各々のことをしてる時、涼太が話し始める。


｢涼太、どないしたん｣

｢実は、Aと付き合いたいって思ってるんだけど｣


みんなには先に報告だけしたいなって、と続けた。


｢え、まだ告白してないの！?｣

｢メンさん、うるさい｣


扱い酷いとうなだれるメンディー。


｢いんじゃない？｣


亜嵐の一言に他のメンバーも頷く。


｢けど、｢わかってる｣｣

｢亜嵐くんの言いたいことわかるよ。週刊誌なんか載ったらみんなに迷惑かかるし、もちろんAにも。うまくやれるかわからないけど、付き合いたいんだ。｣

｢俺らも協力すればいんじゃないの？｣


と玲於がポツリと。


｢どうやって協力するかはまだわかんないけどさ、涼太が好きだって付き合いたいってわざわざ報告してくるんだからよっぽどでしょ｣

｢それもそうやな。今までだったら適当に付き合って知らない間に別れとったからな 笑｣

｢○○ちゃんとか？｣

｢そんな子もいたね！｣

｢俺、全然知らない｣

｢メンさん話聞いてなかったから 笑｣


涙目になってるメンさんを慰める。


｢ありがとう、みんな！けど、途中から俺のことけなしてなかった？｣

｢｢｢気のせい、気のせい｣｣｣


メンバーみんなで笑い合う。

自分の事のように考えて、心配してくれる。

そんなメンバーが大好きなんです。

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