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「は。なんでマイキーのこと知ってんの?」


怒ってる様な険しい顔で言ってはいけなかったのかと後悔した。


『いや····そんな····名前····聞いたから』


これで誤魔化せるだろうかと、心臓がドキドキしてうるさい。


「マイキーは、総長だし····知っててもおかしくないか」


そう呟き1人で納得している。


『そう、ちょう?』

「東卍の総長だよ、マイキーは。無敵のマイキーって呼ばれてるんだぜ」


嬉しそう話す三ツ谷をみて信頼してるんだなと伝わってくる。

けど、そんな人に目をつけられたとなると生きて行ける気がしない。


『あの、帰りたいので離してもらえませんか?』


冷静に言うと


「あ、わりぃ····。痛くなかったか?」


と優しい三ツ谷先輩がいる。


『大丈夫です』

「送ろうか?」

『1人で帰れますよ。用事もありますし。早く部活に戻らないと皆に怒られますから』


精一杯の笑顔で。


『さよなら』


と挨拶し、その場を後にした。


そしてその後1週間、Aは学校に来なかったのだ。


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アオイ - 続きめっちゃ気になる! 更新頑張ってください! (2022年3月3日 7時) (レス) @page26 id: c4dfd681b0 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:にゃんころ | 作成日時:2021年10月27日 12時

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