落ちるなよ、道から。 ページ14
貴方side
「おらっ!起きろクソ野郎!」
スナックお登勢に滑り込み、カウンターで眠り続ける虎を叩く。
「あー?なんだよテメェぶっ殺すぞ。」
「それより前に殺してやるから安心しな。
これ見なさいよコラァ!!」
さっき、ある男から渡された白い封筒。
中には一枚の写真と一枚の手紙が入っていた。
「『明日の明朝、ここにて待つ。』
……これァ……。」
薄暗い牢にいれられた、新八と神楽。
「オイ、誰からもらったんだこれを。」
「……さぁね。予想はつくだろう?」
「これで俺達を導き出そうってかい。大した、曲がった根性だことで。」
虎が封筒ごと床に捨てる。
ヒラヒラと写真が舞い落ちた。
「ったく……。
とにかく、俺は忍達を再び集結させる。
テメェは天パにでも言え。」
「わかってる。
どうも、なかなかやってくれるようですね。」
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MiUmIu(プロフ) - vict tm 0206さん» コメントありがとうございます!今、低更新ですが……なんとか進めていきたいと思っていますのでよろしくお願いします!! (2017年4月22日 23時) (レス) id: 042c49640d (このIDを非表示/違反報告)
vict tm 0206(プロフ) - 続きが楽しみです! (2017年4月22日 14時) (レス) id: 260e4dcf34 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:MiUmIu | 作成日時:2017年4月12日 23時