1LoveDK

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『錦戸：みんなでパーティーするん？』



『相変わらず情報はや』



『錦戸：楽しそうやな』



『錦戸さんて誘われるまで待つ人でしたよね(笑)』



『錦戸：ええねん別に(笑)』



『疲れました』









お風呂から上がって、


髪の毛をタオルドライしながら


自分の部屋に向かった






椅子に座って


スケジュール帳を開く






私は今だにスケジュール管理はアナログ派で


自分の字で仕事の予定を埋めて行くのが好きやった







明日は新曲PV撮影で少し遠出


天気が微妙やからリスケの可能性がある







そうなるとテレビ局に５人を送ってから


間で雑誌の撮影と取材









新曲が出るとメディア露出が多くなるので、


現場を駆け巡る、めまぐるしい毎日が始まる







現場のエイトは、和みながらも


やっぱり格好良くて




とても好き







新しく入った仕事の予定を、


スマホのメールで確認しながら



スケジュール帳に書き込んでいると、


着信がきた










安田さんはリビングでギターを弾いている





イヤホンにせんでええか







「もしもし？」

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