職場レンアイ２

夜会２ ページ17

…



「もう1回!もう１回だけ!お願い!」


渋「おいこいつヨコみたいに
　 ムキになっとるやんけ!(笑)」


錦「名前呼んでくれたらええよ？」


「ねぇ亮ちゃぁん…お願い……」ｳﾙｳﾙ


錦「ちょっと待ってー!破壊力!ギャップ!
　 べろっべろ!かわええ〜〜〜!」


安「Aちゃん？大丈夫？」


「大丈夫〜章ちゃ〜ん♪
　楽しいねぇ♪」


丸「いつもきびきびしてるから
　 こんなふわふわするのびっくりやなぁ」


大「誰とやる？俺とやる？」


「おーくらは馬鹿にするから嫌やぁ」


渋「こいつの関西弁俺めっちゃ好きやわ」


「すばるくんと亮ちゃんとやる〜♪

　その次、キミくんと章ちゃ〜ん

　その次マルちゃんと〜〜〜!」


大「俺はぁ？」


「おーくらはワインとチーズあるよ〜」



　

渋「酔いすぎ!明日大丈夫かぁ？これ」



　


「明日は7時半に信ちゃん迎えに
　行きまーす!」


　
横「おぉ、仕事のことはばっちりやな(笑)
　 ほなすばるとどっくんとゲームし？」


「はーい!」



　





rrrr


rrrr


　



安「Aちゃん？信ちゃんから
　 電話やで？」


「出なーい」


丸「…出た方ええんちゃう？
　 俺出ようか？」


「マルちゃんありがとう〜♪」


　





丸「あ、もしもし…うん、丸山です

　 おうちにお呼ばれしました


　 ううん、全員いるよ
　 電話出たくない言うてたから

　 …そうやねぇお酒弱い？彼女

　 あ〜やっぱり？べろっべろだよ


　 うん、みんなふにゃふにゃのAちゃんに
　 メロメロやね(笑)

　 …それは明日にでも
　 信ちゃんの口から言う方がええな？


　 おん、大丈夫、任せて？処理やろ？どうせ

　 きっとわかってないのAちゃんくらいやで
　 おん、ほな明日〜おやすみ〜」



　


「…女が私にボウゲン吐いてましたかぁ？」


丸「…ちゃうよ、信ちゃんやったよ
　 明日7時半に迎えに来てって」


「そんなん言わなくても大丈夫なのになぁ…
　私の信用なくなったかな〜」


大「悲しいこと言うなってぇ」


「ねぇおーくら」


大「…ふふ(笑)うん？」


　



「…私のこと好き？」

　




　

大「…当たり前や」



　

「本当に？もう私みんなに捨てられない？」



　


安「…捨てる？」



　


「お父さんとお母さんみたいに
　ある日突然

　いなくなったりしないよね？


　私、捨てられないよね…？」



　

渋「…」ﾋﾟｯ


　

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