GOOD BYE ページ19
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横山side
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「…infnitioはどうするん」
「うん、そこだけが悩み」
「お前の好きな店も
好きな店長も置いて行くん」
「…でもきっともう警察動いてるから
時間の問題やねん」
「…さっき、本田さんから電話きてん」
「…なんて」
「Aと店の前ですれ違ったって
なんかあったのか店の人に聞いたら
別になんともなかったって」
「嘘やん、リョウタは？」
「お前を指名した人も走って逃げてったって」
「…きっと私やってわかったんや」
「…店の人心配してお前のこと探してるって
言うてたで？」
「…」
「…A、お前は確かに悪いこと
したかもしれへんけど
隠すのはよくないことや思うけど」
…こういう時なんて言うたら、ええんやろ
「…行くな」
「…どこに」
「警察」
「…なんであなたがそないなこと言うん(笑)」
「infinitioと店長とお前のこと考えたら
それしか言われへんかった」
「…店長もこれくらい
カッコええこと言うてくれたらええのにね」
彼女はそう小さく笑って
車を降りた
俺のパーカーはやっぱり畳んで置いていった
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みくや(プロフ) - ゆあんさん» ゆあんさん、わざわざコメントありがとうございました!!これからもよろしくお願いします!! (2016年4月30日 1時) (
レス) id: 3ea7d927c8 (このIDを非表示/違反報告)
ゆあん(プロフ) - こんばんは！前作に引き続き読ませていただきました！やっぱり秘密ってこともあってすごい切なく感じました！これからも頑張ってください！ (2016年4月30日 0時) (レス) id: e5b88d76f3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みくや
| 作成日時：2016年4月21日 12時
