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宇「 うわぁ〜、思ったより混んでるね！ 」
『 並んでる… 』
宇「 気長に待とうか！ 」
『 そうだね！ 』
いつも情報が早い実彩子に
誘ってもらった最近人気だというカフェ。
新しく出来たということもあってか、
もう4時すぎだというのに人が多い。
待つのは嫌いじゃないからいいけどね。
宇「 それにしてもキレイだね〜！めっちゃ可愛いし！ 」
キラキラ目を輝かせる実彩子。
確かに、素敵な外観…
薄いピンクと、ベージュと、ブラウンが組み合わ
さってできているその壁は、
いかにも女の子って感じがする。
私じゃなくて、もっと可愛い人が
似合うんだろうな、なんて考えてしまう。
実彩子とか、
＿＿＿＿＿千晃先輩とか。
『 ほんと、可愛いね…。 』
宇「 … 」
西島先輩の中に、私はいない。
最初は、それでもいいと思ってた。
一番じゃなくても、体だけでも。
私を見てくれたら、それでも良かった。本気で。
けれど最近はそんな考えとは対に、
欲しい
そう思ってしまう。
ダメだと分かってた。
ううん、分かってる…けど。
欲張ってしまうのは何でだろう、
何で本能にきいても仕方がない。
今日だけじゃない。
会うたび千晃先輩には、
罪悪感と、
妬みが湧く。
そんな自分が嫌いで、
逃げ出したくなる。
けれど、
初めて出会った時から。
＿＿あの日ぶつかった時からずっと、
変わらない、先輩への想いは
どうしても、手放したくないんだ。
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はな(プロフ) - 毎回、更新がとても楽しみです！応援してます!! (2018年4月5日 21時) (
レス) id: 0b5099a3d9 (このIDを非表示/違反報告)
彩 希(プロフ) - れーちゃんさん» ありがとうございます！嬉しいです(；；) (2018年4月1日 14時) (レス) id: c96f1dc775 (このIDを非表示/違反報告)
彩 希(プロフ) - HWJ98yGIRs5Sragさん» ありがとうございます！(；；) (2018年4月1日 14時) (レス) id: c96f1dc775 (このIDを非表示/違反報告)
彩 希(プロフ) - うさぶたさん» ありがとうございます！(；；) (2018年4月1日 14時) (レス) id: c96f1dc775 (このIDを非表示/違反報告)
彩 希(プロフ) - みかんさん» ありがとうございます！嬉しいです(；；) (2018年4月1日 14時) (レス) id: c96f1dc775 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：彩 希 | 作成日時：2018年1月19日 19時
