don't love ８ ページ10
[赤葦side]
目に涙を溜めていた彼女は
屋上からの風景と。
そしてく艶のある髪が風にたなびいていた。
そんな彼女が不覚にも綺麗で美しく感じられた。
貴『…なんで私は自由に慣れないんだろうね。』
考えていたら、彼女はそう呟く。
貴『みんなが羨ましい…。』
そう言っている彼女は
儚くてそして触れたら消えてしまいそうな声でそう言う。
赤「自由…は自分で掴むものじゃあないの？」
そう言い返してみる。
貴『それでも、私はすべて決められている。
何をするかも。』
消えてしまいそうだ。
今、彼女をほおっておいたらダメなきがするんだ。
目の前から永遠に消えてしまいそうで。
赤「どう言うこと？」
貴『恋も勉強も夢も人生も決められている…って事だよ。
恋なんてしたら許されないからね。』
そう言った。
不思議に思っていたピースが繋がった気がした。
兄弟か、いない方が…っていったのは彼女自身と同じようになってほしくないから。
家が話せなくちゃダメこれは社長として海外と交流…出来るため…？
自由に生きている人達にはわからないですよね…そう言った理由は。
人生を決められているから…だろう。
貴『残酷だよね。自分の自由にいきられないなんて。
だから親にも逆らえない。
婚約者だっている。
それでも…
結局は顔目当てだよね。きっと。』
彼女はどれだけ色々思っていたのだろう。
その答えは言葉と共に溢れていた涙が答えを示している気がした。
赤「…ごめん。」
貴『謝る必要ないよ。…私が。
いけない子…なのも知ってる。
…赤葦くん…好き。
決められた道なんてイヤだよ。
…ここから自由に出来るように連れていって。』
なんだろうか。彼女の気持ちには本当に答えてはいけない気がした。
それでも。
答えたい。彼女に触れていたい。
だから…
赤「いいよ。A…いくよ。」
そういってしまった。
貴『…自由にしてよ？』
赤「もちろん。」
貴『つきあってくれる？』
赤「うん。」
貴『じゃあ…よろしくね。京治。』
ここから。俺達はいけない恋愛を初めてしまった。
親にも回りにもナイショのいけない恋愛を。
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
ラッキーアイテム
革ベルト
ラッキーカラー
あずきいろ
おみくじ
おみくじ結果は「末凶」でした！
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 27人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
この作品を含むプレイリスト 
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
怜巫女 - 茅野カエデ (美味しいミカン)さん» そう言っていただけて嬉しいです！ 更新も出来るだけ頑張ります！ コメありがとうございました！ (2015年3月25日 5時) (携帯から) (
レス) id: d389a49eb4 (このIDを非表示/違反報告)
茅野カエデ (美味しいミカン) - 赤葦くんかっこいいです！更新無理せず頑張って下さい！ (2015年3月24日 20時) (レス) id: 39a2680c16 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：怜巫女 | 作成日時：2015年3月12日 0時
