第17話《ミク・ガングート》 ページ18
ミク視点
夜になり、
総統さんが部屋に来た。…眠。
gr「…失礼するぞ。」
mk「はぁ…。何の用ですかね？」
思わずため息を軽くしてしまう。
要件があるなら早く言ってや…
gr「その…すまなかったな。」
mk「…ん？」
変な声でたぁ…
え、何で？何故謝った？
gr「…迷惑掛けたな…、本当にすまない。」
mk「え、えぇ…別に大丈夫ですよ！」
…あれ、何だこれ？？
警戒心だだもれやったよ？？？フリ？？
sa「呼ばれてないけど…じゃじゃじゃじゃーん！」
mk「さ、サイン…？？」
そして何故かダクトからサインが出てくると、
総統様の体をガン見し始めた。
gr「…？？」
mk「さ、サイン……？？？」
え？？不安になるわ…とか思ってたら
わんちゃんが起き、駆け寄ってくる。
sb(犬)「ぬぬ…きゃんきゃん！！」
と鳴くと、総統様の体を嗅ぎまわり始めた。
…？？どんな図？？
とりあえずスズとレフトに連絡しよ。
mk "スズ、レフ、聞こえる？"
sz "は〜い？どうしたの？"
lf "ん？何？ミク…"
お、二人とも反応したした。
呼ぶか。とりあえず。
mk "いや…とりあえず急いで来てくれない？"
とだけ言って切った。
…まあすぐ来るわ。って考えたら来た。
sz「どうしたの！ミク！無事？…ってえ？」
lf「おっとと…ミク？大丈夫？…へ？」
二人とも固まる。
…うん、そうだよね。
sa「…まさか、ミクを襲いに来たな…！！
認めない！！僕は認めない！！」
sb「きゃんきゃん！！」
いきなりサインが大声を出すと、
セべン(犬)も加勢するように鳴く。
sz「え…あ、ストップ〜！！」
lf「えぇ…どうなってんや、これ？」
いや、まじそれな…
まあスズが止めたから大丈夫だろう。
gr「あ〜、…戻るな？ありがとう。」
mk「あ、はい…」
気まずくなったのか、総統様は戻った。
するとサインはダクトから部屋に戻った。
そのまま私達は固まり、
3分後にハッとして眠りに着いた。
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