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と、いうことが数時間前の出来事
今はというと
カンカンカンッと館に音が響く
たまたま隣り合わせたホンゴウとサッチはが釘を打つ手を止め顔を見合わせた後スッと後ろを振り返る
「「……」」
そこには並んで壊れた壁を直すシャンクスと白ひげ
「やべぇよ…オヤジが…」
「どんな光景だよこれ…」
あまりの光景にそう動揺する二人の目線の先ではシャンクス達が小声で言い合う
「なんでオレが…
オレ殴られた側なのに」
「バカヤロウお前だって後から壁壊しまくってただろうがぁ」
「はぁレティに殴られた頭いてェ…
てかなんで白ひげまでレティに従ってんだよ
四皇だってのに、面目丸潰れだろ」
「こんなことで潰れる面目なら潰れちまった方がいい
それに、Aに口利きしてもらえるだろうが」
「てめっ、やっぱそこか！！」
「このハナッタレがぁ…誰に向かって口きいてやがる」
ゴンッゴンッ
また戦闘体制になった二人にゲンコツを落とすレティ
「普通に効いてねぇか、白ひげ」
「愛の力とかだろ、知らねーけど」
ボソボソと話すホンゴウとサッチ
「やべっ」
レティシアに睨まれ慌てて壁の修復に戻る二人
「そういえばそっちの隊長どこ行ったんだ？」
「ん、俺か？」
「ちげーよ
あの、パイナップルみたいな」
「あーあのパイナップルな
辺りで食料調達だってよ
はー俺も行きてー」
「あの破壊場面にいたってだけでなんで巻き込まれるんだ…
そもそもオレ達は敵意なかったってのに」
「言い訳すんな男だろ」
「言い訳とかじゃなくて」
「男だろ」
「「……」」
「やるか…」
「だな」
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作者名：ヘアリー | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/HAK/
作成日時：2022年12月3日 9時
