箱入り娘は愛され娘【NARUTO×ワンピース (ページ17)

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「オ、オ、オイどうするよ？」

「とにかくお頭がこねぇとどうにも‥」

「いやお頭がきたらもっとややこしくなるだろ」

「と、いうかあの四皇白ひげまでA大好きってわけないだろ…？」

「ということは白ひげが来ればなんとかなる…？」

ボソボソと話し合うホンゴウ達を睨む白ひげクルー

「なんだかんだ言ってAの事一番可愛がってたの、親父とイゾウだったもんなー」

珍しく殺気立つイゾウの様子を見てボソッとサッチがつぶやくと同時に一人が声を上げる

「そういや親父達遅くねぇか？」

「マルコ隊長もいねーぞ？」

「そういえばお頭もいねーな」

「確か、白ひげ達と一緒にあっちの部屋で話してたと思うが…」

ベックがそう言って親指で右側を指すと同時に壁を突き抜けてシャンクスが飛んできた

「「「ギャァァァァァァ！！」」」

突然の出来事にその場にいたほぼ全員がそう叫び声をあげると飛んできたシャンクスに巻き込まれたベックマンが体を起こしながら言った

「な、何してんだァ！？お頭！」

「いっでー！！」

頭を押さえて飛んできた方向を睨むシャンクス

「もう一回聞くぞ小僧」

ゆらっと部屋の奥から大きな体が現れる

「誰が、どこの船に乗るって？」

「…ッAは、オレの船に乗る！！！」

「…」

「「「こっちでも揉めてたぁァァァ！」」」