ピエロ ページ2
出ていった二人の様子をビルは2階から見る
ジョージーとAは楽しそうにビルに手を振る
ビルは「気を付けろ」と無線でジョージーに言う
ジョージーは川のようになった道路に船をおくと船はすごい早さで進んでいき、ジョージーは楽しそうにその後を追いかける
ちなみに私は歩いている
少ししたところに看板がある
「ジョージー！危ないよ！」
「大丈夫！」
ジョージーはひとつめを避け、船を追いかけるがふたつめに気づかずに頭をぶつけてしまった
「ジョージー！」
慌てて駆け寄るがジョージーはそれよりも船が流されたことに慌てて立ち上がり、船をおう
だが時既に遅し
船が排水溝の中にはいってしまった
「ダメー！！！」
ジョージーはなんとかしてとれないかと中を覗くがそれより私は雨が気がかりだった
「ねぇ？ジョージー。もう帰ろう？」
「だめだよ取らないと！ビルに殺されちゃう！」
「ビリーは殺したりしないよ。私も一緒に謝るから帰ろう？」
そういうもジョージーは排水溝の中を覗き続ける
困ったなぁ
弱まるどころか強まる雨に不安を覚える
すると
「うわっ！」
とジョージーが声をあげる
「？どうしたの？」
同じように排水溝を覗くと中にはピエロがいた
「わっ！」
思わず私も声をあげるがピエロは気にせず言葉を繋げた
「やぁジョージー、A」
変に高い声は本物のピエロのようだ
「なんで私たちの名前を知ってるの…？」
思わずそう聞くと
「おいらはなんでも知ってるよ。」
と答え、話を変えるように
「それよりこれ素敵な船だね。返してほしい？」
といった
張り付いたような笑顔
ジョージーがいるせいか怖いというより気持ち悪いから早く帰らせたいという気持ちが勝る
「ねえもう帰ろう？」
そう聞くがジョージーは船に集中していて聞いていない
「あぁ…うん。お願い」
「きみはいい子だお友達も多いだろう」
「4人…でも一番仲良しはAとお兄ちゃん」
「今どこ？」
ビルの話に食いぎみになったピエロ
益々不審者じみてきた
いやそもそもこんな雨の日に排水溝にいる時点で不審者だろう
もし違ったなら頭がおかしい人決定だ
「ベッドにいる…病気で…」
「元気になるお見舞いに風船をあげよう」
「ジョージとAも欲しいかい？」
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あー - 更新ありがとうございます！これからも頑張ってください!!! (2020年2月4日 2時) (
レス) id: 14ec5197b5 (このIDを非表示/違反報告)
Lucy(プロフ) - すごい面白かったです！ヘンリーたちギャングとの絡みも読みたいです！更新応援してます！！ (2019年11月27日 19時) (レス) id: 0de2da8ead (このIDを非表示/違反報告)
ポケ(プロフ) - リッチー推しなので、リッチー落ちだといいなと思います。これからも頑張ってください (2019年11月24日 19時) (レス) id: a46ea7868f (このIDを非表示/違反報告)
黒雪(プロフ) - 初コメ失礼します。この小説とっても面白くて好きです！私もビル落ちの小説を希望します！ (2019年11月22日 23時) (レス) id: 6450f982d2 (このIDを非表示/違反報告)
サナ(プロフ) - ビルの小説が少ないのでビル落ち希望です… (2019年11月17日 19時) (レス) id: bf8f887eb2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：へアリー | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/HAK/
作成日時：2019年11月14日 18時
