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鬼が四十七匹 ページ47
Aside
あれから信女の提案で数日だけ信女の家に住まわせてもらうことになった
｢ごめんなさい。ご迷惑をかけて…｣
｢いえいえ私達はエリートはこういう有り得ない自体にもすぐ順応しますからご心配なく｣
順応…?
｢A部屋に案内する｣
｢あ、ありがとう｣
部屋に着くと何も無かったけどきちんと掃除されていた
押し入れを開けると布団があった
わぁふかふかだ…!
｢A｣
｢?｣
｢本当に何も言わずにあの人たちから離れるの｣
｢……うん｣
｢どうして?｣
｢強くならないと銀時達を護れない…｣
｢護られなくたってあの人は強い｣
｢でも…虚には…｣
｢A
強くなろうと焦ったってそんなすぐには強くなれない
それにAとあの人たちがどんな関係かは多分もう虚にバレてる
今離れればあなたの知らないところで殺されるだけ
Aがあの人たちを大切に想うのと同じ
あの人たちもAを護りたいって想ってる
自分の心を大事にしたら｣
そういうと信女は出ていってしまった
やること…
私が何か出来るのかな…
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作者名：ヘアリー | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/HAK/
作成日時：2020年3月14日 19時
