轟くんと爆豪くん推しのためだけの短編集【轟焦凍爆豪勝己】 (ページ8)

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「ちょ…待って焦凍…ごめ…んんっ…」

言い終わる前に焦凍の唇が重なる

「んっ…ぁ…ふ…」

恥ずかしくて目も開けてられない

焦凍の唇が離れる

轟「…由佳、口開けて」

「…ぇ…なんで？」

轟「いいから」

訳も分からず口を開けるともう一度唇が重なる

でも、焦凍の舌は私の口の中にあって私の舌と絡み合う

ぴちゃぴちゃと鳴る水音にもう一度目を瞑る

「んんっ…ぁ…んぁ…ふ…ぁ…」

少し目を開けると目を細めている焦凍がいる

「んっ…しょう…と…んんっ…」

息が苦しくてもう一度口を開ける

でも舌を吸われて息ができない

「んんっ…ぁ…んぅ…」

手も使えず必死に声だけで呼びかける

「んっ…無理…焦凍…んんっ…」

そう言うとようやく離れた焦凍の唇

「はぁ…はぁ…ごめんって…」

轟「……次言ったらもう知らねぇからな…」

とか言いながら耳に顔を近づける

「ぁ…待って…もうやめ…んんっ…」

次は私の耳の中を荒らす焦凍

「耳…よ…わ…んんっ…はぁ…んっ…焦凍…」

轟「…かわい」

耳元でそう囁かれて肩がビクっと跳ね上がる

「んんっ…ゃ…だ…んぅ…」

轟「目トロントロンのくせに思ってないだろ…」

「うるさ…ぃ…んっ…ぁ…」

私の耳から唇を離すと次は首に吸い付く

「しょ…と…んぅ…やめ…んんっ…」

唇を離してから焦凍は笑って

轟「俺のものって印…」

と呟いた

「はぁ…もうやだ…」

と言うと、私の腕引いて座ってから抱きしめてくる

轟「…わりぃな…」

声からしてシュンとしてるのが分かる

思わず焦凍のシャツをギュッと握ってから

「…んっ」

自分から唇を近づけた

焦凍の顔を見ると、真っ赤になっている

「ふふっ…真っ赤じゃん焦凍…」

笑いながらそう言う

轟「不意打ちはやめてくれ…」

と私にもたれかかりながら言ってくる

轟「…なぁ由佳」

「ん？なに？」

返事をする

轟「…大好きだ」

耳元でそう囁くから

「そっちこそ…不意打ち禁止…」

今度はこっちが顔を赤くした