轟くんと爆豪くん推しのためだけの短編集【轟焦凍爆豪勝己】 (ページ34)

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放課後になった

いや、なってしまった

「あぁ…来てしまった…はぁ…」

耳「がんば」

上「結果報告な」

「お前達は私の保護者か」

なんだよ上耳ですか！まぁ好きですけど！

「焦凍、行くよ」

轟「あぁ」

私達は学校を出て、寮の私の部屋に向かった

「さて、ポッキーゲームと言うものはですね」

轟「あぁ」

私はポッキーを袋から出して焦凍に渡す

轟「……？食べていいのか？」

「違う。咥えてて下さい」

そう言うと、ポッキーを咥えてこっちを見る焦凍

いやバカ可愛い←

「…後悔しても知らないからね」

私は反対からポッキーを咥えた

すると、焦凍はびっくりした顔をして、綺麗なオッドアイを開く

サクサクとポッキーを食べていき、唇が重なる

轟「…んっ」

いきなりで緊張していたのか、焦凍の口から甘い声が漏れた

「…こう言うゲームだよ」

唇を離してからそう言う

轟「…もう一回」

「…ん？」

轟「もう一回する」

「あの…拒否権は…」

轟「ない」

「うっ……」

私はもう一本ポッキーを咥えされられ、焦凍は反対から咥えた

私からした時はゆっくりだったけど、焦凍は食べる速度が早い

気づいたら私と焦凍の唇は重なっていた

すぐ離れると思ったのに、後頭部を抑えられ、舌の絡まった大人のキスをされた

「んっ……ぁ……んぅ……」

ほんのりチョコの味がして、キスしてるだけでも甘いと言うのに、甘みが増して顔が熱くなる

私の頭に回っていた焦凍の腕が片方離れて、もう一本ポッキーを取る

「んっ…待って…」

轟「待たない」

その日はずっとポッキーゲームをされた

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後日談

上「どうだった？」

「いや、なんかもう…」

耳「どうせ轟がポッキーゲームにハマって離してくれなかったんでしょ」

「なんで知ってんの…」

耳「え、マジ？ウチ今の勘でいったんだけど」

「え」

上「マジかぁ…」

「…もうやだ」

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最近更新してなくてごめんなさい…

唐突にネタが思い浮かんだので書きました！

爆豪くんのも思いついたから多分明日上げます！