轟くんと爆豪くん推しのためだけの短編集【轟焦凍爆豪勝己】 (ページ22)

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爆豪勝己×兄ページ22

爆「おい、起きろ」

「ん～…あと2時間…」

爆「アホか、今日何の日だと思ってんだ」

今日…？

たしか昨日はガ○使見て爆笑して…

ガ○使やるのって大晦日…

「はっ…お年玉の日！」

ガバッと起き上がりながらそう言う

爆「アホか」

「何言ってんのお兄ちゃん！今日は一年で一番お金が貰える日なんだよ！」

爆「分かったから。早く支度しろ」

「え、何で？」

爆「初詣、行くんだろ、楽しみにしてたじゃねぇか」

「そうであった！！ありがとお兄ちゃん！」

私はベッドから飛び降りて一階に走っていく

「お母さん！あけおめ！」

光「それさっきも言ってたでしょ」

「あ、そっか。」

光「早く準備しなよ～？」

「は～い！！」

.

.

.

お賽銭箱にお金を入れて手を合わせる

「(頭が良くなりますように、雄英高校受かりますように…それとあとは～…)」

爆「10円でいつまで願ってんだよ」

「あっ…そうだった」

私はその場を離れる

「あ～っ！！」

爆「んだようっせぇな」

「痩せますようにって願うの忘れた…」

爆「勝手に太ってろ」

「お兄ちゃん酷い！！」

と2人で言い合っていると

？「あれ、爆豪？」

と声がした

振り向くと、

爆「クソ髪…アホ面…」

「何その可哀想な呼び名」

どうやらこの人達はお兄ちゃんの友達らしい

切島さんと、上鳴さんに、

切「なぁ爆豪、その子誰なんだ？」

上「もしかして彼女…！？」

爆「バカか、ちげぇよ」

こっちを見て、「自己紹介しろ」と言う目をしてくるので

「爆豪由佳です。お兄ちゃんがいつもお世話になってます。」

上「いっ、妹！？」

切「性格とか真反対じゃねぇか…」

爆「あ"！？うるせぇよお前ら！！」

「あーもうお兄ちゃん…良いですよ、よく言われるので、じゃあ失礼します」

私はお兄ちゃんの背中を押して移動した