轟くんと爆豪くん推しのためだけの短編集【轟焦凍爆豪勝己】 (ページ1)

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爆豪勝己 ×甘えん坊ページ1

いつも通りの授業が終わり、寮に戻るとお茶子ちゃんと話すのが恒例行事になっている私達

「ごめんお茶子ちゃん、今日は無理そう…」

教室から出るとき、お茶子ちゃんにそう謝る

麗「良いけど…どしたん？」

そう言って首を傾げるお茶子ちゃん。可愛い！！

「いや…今日はいろいろ大変そうだから…」

そう言うとお茶子ちゃんはハッとした顔になり

麗「うん分かった。また今度聞いてね。」

と言ってくれた

「うん。ごめんね。」

私も謝って、お茶子ちゃんと別れる

緑谷のことが好きなお茶子ちゃんは、私に何かと相談してくる。それをいつも聞いてるのだ

寮に戻ると、

爆「おい由佳」

後ろから声がする

「ん？何？勝己」

そう言うと、私の手を引いて私の部屋まで歩く勝己

部屋に入ると、私をすぐに抱きしめ、そのまま座る

「…今日は甘えたい日なの？」

爆「…しらねぇ」

「そっか。私は別に良いけど」

勝己は2カ月に1回くらいに、甘えん坊になる

本人曰く、くっついていたい日があるらしい

その時の勝己は、いつものトゲトゲ感がなくなって、素直になって、とっても可愛い

「可愛いね～…勝己は…」

思わずそう呟く

爆「…うるせぇよ」

そう呟いたかと思ったら、急に私の視界が反転した

背中にひんやりした感触があり、目線を上げると天井と珍しく優しく微笑んだ勝己がいる

見たことないような勝己の顔に、驚きながらガン見していると、

爆「俺が甘えたいって思ってんの知ってんなら好きなだけ甘えさせろよ…由佳…」

そう言いながら優しく唇が重なった

「んっ…ん…んむ…」

長く続くキスに息が続かなくなる

「ん…ちょ…勝己…」

そう言うと大人しく離れる唇

爆「はぁ…由佳…舌出せ…」

「…は？…なんで」

爆「いいから」

そう言われて大人しく舌を出した

「……ん！？」

その瞬間、味わった事のない感触がした

勝己の舌は私の口の中にあって、私の舌と絡み合う

「んっ…はぅ…待っ…ちょっ…んぅ…」

自分じゃ考えられないような甘い声が漏れる

息が苦しい

でもどうしようもないくらい気持ち良くて、頭がクラクラしてくる

「んんっ…んっ…ぁ…かつ…き…」

流石に苦しくて勝己の胸板を叩くと勝己の唇が離れる

「はぁ…長いよ…」

息を整えながらそう言う

爆「でも気持ち良かっただろうが…」

「うっさい…」

私は口より体の方が正直みたいだ